いろいろあった10月

たとえば、こういったときに遠いなと実感する今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
10月。いろいろあった。
まずは9月末に届いた、旧住所管轄税務署からのお知らせ。
詳細は省くが、要するに「確定申告で記入した源泉徴収の確認ができないので、教えろ」という内容。
まぁ電話して、お互い要領を得ないまま話をして、「書いてある数字を書いてよ」という説明だった。最後に「もう引っ越してるけどそちらでいいのか」と聞いたら、「そのときの確定申告だからいい」とのこと。よくわからないので、行くことにする。

16日。ひいこらいいながら、旧市に到着。税務署総合受付でお知らせを見せつつ、「ただ会社がなくなったので、この金額はもらえないことになった」と説明。いったん戻って、20分くらいして、「収入と源泉徴収額が変わることになるので修正申告ですね」と。「じゃ、やりますか」となって、改めて相談受付票に書こうとしたら、住所欄に「千葉県○○市」と印刷済みだった。それで「引っ越してるけど、大丈夫か」と聞いたら、「それだと手続きが変わります」って。
結局、現住所への異動届を書いて、ハンコついて、マイナンバー見せて、その日は終了。飯食って帰る。

21日。連休になるかと思って休み入れたらならなかったケース。現住所の税務署に行って、「これこれこーゆーことで来たけど…」と伝えたら、「ああ、まだデータ来てないからできないですよ」と。結局、この日も「『修正申告が必要』ということなら、また来ていただくことに」となり、次週の予約をいれて終了。

29日。雨の中、再びの税務署へ。また説明して、PCで金額などをさくさくいれて、印刷して確認中に、「ところで、この足りない源泉徴収額っていくらです?」って。いや、会社無くなってもらえるあてはないって言いましたよね。再び戻って、低い方の金額で入れたところで、終了。
これで、差額分がいくらか振り込まれるような話もしていたが、それでも異動のデータがまだだから、いつになるか、いくらになるかはわからないようで。そのためのマイナンバーじゃないのか、と。

という流れの前後に、台風の影響があって大変。
12日・14日はたまたま休日申請していたからいいものの、13日に作業があって、いつ動くかわからない電車をあてにして、車で行き帰りを送ってもらってなんとか。15日からは、バスで2時間くらいかけて橋本まで出て、そこから京王線で向かう感じ。バスがするっと来ればいいものの、国道も高速も交通止めで、全部県道のほうにきてるので、まぁ来ない。「次のバス停まで歩くか」と思って、結局乗り換えのバスセンターまで行くこともしばしば。
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21日からは、なんとか高尾~相模湖間で1時間に1本で動くとのことで辛うじて通えるものの、帰りのバスとの接続が異常に悪くて閉口。28日から通常通りとなったのは予想よりも早かったので、まぁ一安心。これでも動いてるからまだましな方だけれどね。
写真は、そのイレギュラーな相模湖止まりの運行表示。もちろんこれを撮りに来る人もいて、ほんとよく調べるよなぁ。

平成最後の…

たとえば、「平成最後」に乗っかった今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
ひょんなことから実家に戻った。
それまでも会社の資金繰りはダメだったが、年も明けて2週間くらいのある日、全員集合させられて「本日で事業停止、来週破産」と通達。リーマンブラザーズよろしくその日のうちに置いてある私物を、持って行けるだけ持って、事務所を追い出されたことから始まる。
どうするかと思案しても身体が追いつかずに、「寝付けるが数時間で目が覚めてそこから眠れない」「お腹は減っているが食べる気力が無い」状態で数日過ごし、なんとか実家に連絡し、幸運にも3時間くらいで帰れるのでいったん状況を説明し、とりあえず就職活動をすることを伝えて、やっと気持ちが落ち着いてきた次第。

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センチメンタルグラフティ20周年記念イベント

たとえば、20年弱ぶりにセガサターンを起動したら普通に動く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
20190119_125036.jpg旅好きになるきっかけのひとつでもある『センチメンタルグラフティ』が、2018年にサターン版発売から20周年を迎えるにあたり、いろいろと盛り上がり、最終的にクラウドファンディング(CF)で資金調達しイベントを開催した。
当初は、謎のTwitterアカウントができて、そのうちキャスト陣がツイキャスでわいわいやりはじめて、そしてCFでストレッチゴールも到達して、今日のイベントを迎えた。
一口に「20周年」といっても10年以上は何もなかったし、こちらも2002年あたりにPS版をプレイしたのが最後というていたらくなので、最初に聞いた時には「もう、思い出をほじくってくれるな」感もあったわけで。ただCFをやるよー、うまくすれば大倉さんと甲斐さんに仕事させるよー、というのを一晩でクリアしたのだから、すごい。
熱量が高いのは、センチって、立ち位置がほかのギャルゲー(それこそ、もうひとつの旅好きゲー『お嬢様特急』)と比べても、アレというか。最初のキャストオーディションからオープンで、そして半数が新人なのにキャラソンやファンディスク(的なもの)が先に出て、プライズ景品もごりごり出ているのに、ゲーム本編の発売が延びたタイトル(春秋開催のゲームショウで2回ほどあのオープニングを見たので、その時点で半年以上発売がずれてる)だから、ある意味記憶に残っているせいかしら、と。
それと「クソゲー本」とかで上記のことをさして「ゲーム本編はいらない子」認定、続編が「前作主人公のお葬式から始まる」、シリーズタイトルの発売延期どころか予定作が出ない、というネガティブ要素がまぁ多かった。ところが、遊んだ人間からすると「あれはあれで面白い」から、「俺の好きなゲームを馬鹿にするな」「私の思い出が黒歴史扱いされるのは許せない」的な抑圧された熱量がはねたのかな、と想像する。俺はそうだ。
CFの開始前にサターンを発掘して18年振りくらいにプレイしてみたうえに、せっかくだから12人のトゥルーエンドまでやってみた。今遊んでも「ちゃんと旅してる感」はあって、あの当時としては頑張っているタイトルだとは思う。1人のトゥルーエンドを見るためには11人とも仲良くしないといけないだけで、そこを取り上げて「ハーレムゲーム」と称するのはいかがなものかと。あと電話かけて約束取り付けなくてもデートできるんだね。初めて知った。
ただ遊んでみて、延期もあるけど若干古い気はした(ゲームの中は1995年~96年くらいな感じ。高校3年生のキャラクターがPHSやベルを持ってないので)。ハードウェアとしてはバッテリーが切れていただけで、さくっと動いたのだから、この頃の機械は丈夫だなぁ、と別のところでも感心した。
さて、イベント。これほど多くの出演者をまともに見るのは、TGS1998春での『センチメンタルジャーニー』発表会以来。単純に懐かしさはあるけれど、まだちゃんとキャラの声が出るのはすごいし、育成がちゃんとしている世代&事務所のせいか声量とかもすごくて。歌っているとき、マイクのボリューム調整が間違っているんじゃないかと思ったほど。パフォーマンスとして見ても感動して、懐かしさ以外でも涙がポロリ。
謎のしびれと寝不足でこちらの体調は思わしくなかったけれど、20周年ということは20歳で遊んだユーザーも40歳になるわけで、立つ人がいなかったのは幸い(1部はNG、2部は周りに配慮して…だったが見た感じいなかった)。
最初の「思い出をほじくってくれるな」感に流されずに、「ちゃんとウォッチしとけばよかった」と後の祭り。Twitterやってないからなぁ。
ちなみに、2019年は『メモリーズオフ』と『トゥルーラブストーリー2』が20周年。前者はこの前出た最終作でそれっぽいイベントやったし、後者は鬼籍に入った方もいるので、難しいだろうなぁ。

20周年記念の夏旅

 たとえば、何回も来ているのに新しい発見がある今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 モバメでちょいちょい流していたが、今年も夏旅を満喫してきた。昨年の反省もあったのでプランの大枠は6月の中旬にはたてていたが、ホテルの手配などは行わずにいた。
 仕事の夏休みも確定してから、ホテルを予約しようとしたが思いっきり盆休みのど真ん中、ハイシーズンにもほどがあり「1泊7千円、1万円」「残り1部屋」なんて条件ばかり。早速プランの変更を余儀なくされて、がちっと予約。
 数日後、乗り継ぎのタイミングでどれくらい時間が空くか確認していたら、スケジュールがつながらない。具体的には、青森から北海道に入って函館着9:34なのに、函館発8:18でスケジュールをきってた。なので、予約入れたホテルをキャンセルして、新たにスケジュールを切り直して、改めて予約を入れる。

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夏旅

 たとえば、フライング気味にスケジュール切ったら確かにうまくいかない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 今年も夏旅にでかけた。当初は、8月9日のMLながらに乗るつもりだったが、仕事の関係で11日までいることにしたので、前日に急遽キャンセル。最近はホテルの予約は、キャンセル料発生期限が短いのでありがたい。豪雨で移動できなくなり、連泊を短くするときもあったが、それでも当日連絡でキャンセル料はなかったこともあったし(もちろんホテルによる)。

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夏旅最終日

 たとえば、ひょんなことから年を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 夏旅も最終日。本日は、ボートレース津に向かって、みっちりやってから大垣にいってムーンライトながらで帰京するスケジュール。思いのほか津まではあるので、朝6時に起きて7時にチェックアウトすることに。前日、メガジョッキ2杯、大ジョッキ2杯、500mlの缶酎ハイと第3ビールを飲んだにしては頭は痛くない。さすがに黒丸をのんだだけはある。とはいえ、水分過多なのか、いくらかおなかが緩い。起きてから3回くらいトイレに入って、チェックアウト。

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ワンアイテム・ワンユース

 たとえば、このマルチユース時代に、ワンアイテム・ワンユースな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 ホテルのエアコンが想像以上に音が大きくて、ついにはスマホでアンビエントなラジオ局を流しながら寝ていたわけですが、夏旅の2日目。NHKの『あさイチ』を見ながら準備をして、9時半くらいに出発。
 金山駅から名鉄に乗って、一路常滑駅へ。駅からは5分くらい歩いてボートレース常滑に到着。途中、おじさんから「兄ちゃん、大きいね。なんかスポーツやってたの?」と1年に2回くらい聞かれる質問を受ける。が、「何もやってないんすよ」で通す(実際、何もやってないし)。
 ひととおりみてから(でも、1階しか見なかったなぁ)、何はともあれ朝食。ご当地のきしめんと鶏飯(かやくご飯ね)をぱくつく。そうこうしているうちに、1Rが発走。

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久しぶりな始発移動

 たとえば、久しぶりな旅程もトラブル続きな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 例によって例のごとく、真夏の18きっぷ旅。今年は珍しくコミケに行くことになった(しかも3日目!)ので、日程があまりとれない。一応、16日夜のMLながらを狙ってみたものの指定席はとれず。向かいながらいけるところということで、初日はボートレース浜名湖によってから名古屋に泊まるルートに決定。朝5時くらいのでも間に合うが、せっかくなので始発から動くことにする。

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ハマスタ

 たとえば、チケットレス入場って初めてな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 ネタとしては先週の話だが、交流戦前の横浜戦を見に行った。対阪神なのでいつものようにS氏と同行。せっかくなのでチケットレスで買ってみたが、思いの外便利だった。
20150531_img_4884.jpg まず忘れることがないこと。スマホのバッテリーが切れている可能性もあるが、出がけに気づけばなんとかなるし、そうでなくても前の晩にでも充電しておけば、よほどのことがない限りバッテリーが切れていることはない。あと事前に簡単に渡せるので、同行者に渡すのが直前ではないこと。コンビニ発券であれば事前に入手できて渡すことはできるが、それでも当日待ち合わせのパターンや、そもそも発券手数料をケチってスタジアム発券にすると、まず購入者が窓口に並んでチケットを入手して、それから同行者と待ち合わせてから「これが誰それさん分」と分配して初めて入場ができる。そして待ち合わせに遅れている人がいれば、先に入って「ついたら、○ゲートに来てください」として誰かがいって手渡すか、そもそもゲート付近に近寄れない球場もあるので、結局試合が始まっても外で待つ、なんてことにもなりかねない。
 とはいえデメリットもそれなりにあって、先にも書いたがスマホのバッテリーが切れたら何にもならないことと、球場に来られた方はわかるとおもうが、指定席エリアに入るときにチケットの提示を求められることがあって、そのときにちょこちょこと操作することが面倒といえば面倒。従来の紙であればチケットホルダーにでも入れて首からさげておけばよかったが、スマホとなるとさげておいてもスワイプしたりタップしたりが必要となるので、両手がふさがっていると大変かも(ネックストラップにさげて、ビール買う前にアプリを起動しておけばいいのだが)。あとこの横浜DeNAのチケットアプリの仕様で画面回転しないので、スマホを操作しやすいように天地逆にストラップにつけた場合、第三者がアプリが見づらいことがネックといえばネックだった。

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肉まつり

 たとえば、おっさんふたりでステーキレストランってどうなのな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 S氏の誕生日ということで、おっさんふたりで大手町のウルフギャングへ。頃合いのいい時間帯が、バーカウンターのハッピーアワーとかがあるせいで、オンラインから予約が入れられないらしい。ということで21時開始でゴー。
 少し前について中に入ったら、フロントで着飾ったお姉さん2人に黒服が1人。「予約した○○ですけど」といえばするっと入れたが、その前後に4組くらい居たので、まぁある意味カジュアルなんだろう、と。席についてビールで乾杯、メニューをもらって、あーだこーだ説明を聞いても、ぴんとこないので安い方をチョイス。サラダは、作り置きのを冷蔵庫から出したものでは無いのはわかるが、ハテ、コレハオイシイノデスカ? という感じ。そしてステーキと付け合わせが登場。

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