Psionのケース

 一応、日本語が通るようにしたが、メールやネットの設定はまだ。メールも「UniFEP」を入れないと日本語が通らないようなので、ゲームショウ前には用意したい。Visorでメールの受信はできるが、さすがにソレで書いて送信となるとつらいしね。
 さて、これから秋葉に行ってACアダプタとかコネクタ周りを探してくるつもり。Palmくらいメジャーになってないので、本体はまだしも、オプション類を入手するのに結構苦労する。
 ケースに関しては、純正含め海外にも数えるほどしかないそうで。それなら、デジカメ用のを転用した方が早いし。
 ということで早速、西新宿のヨドバシで見てみたが、売り場で見るとPC用にするとかなり大きすぎるし、デジカメ用だとちょっとmakoの厚さが足らないのでぶかぶかになる(大きさ的にNIKONのCOOLPIXくらいか?)。隣接するカメラ館で見てみると、頃合いのいいケースがあった。
 エツミの「ネオプレーンポーチ」のMサイズ(品番:E-3151~53)で、縦寸法はちょっと足りないが、素材が伸びるので、ちょうどいい感じに収まる。バックルではなくベルクロなので、気軽に出し入れできるし、後ろには横のベルトはもちろん、ショルダーベルトなどにも着けられるループがある。あのプラスチックの「カチン」「パチン」というバックルはどうもすかんのよ。
 ちょうどいいので、Palm用にもと同じものを2つ買ったのだが、微妙にサイズが違うのは「MAID IN CHINA」なのでご愛敬。1,000円くらいだし、カメラ屋のポイントで買ったから文句も無い。買われるときは、現物に合わせた方がいいかも。

Psion、買っちゃった。

 Psionを買っちゃいました。正確に言うと、Psionのアメリカ向けOEM製品で、あのSonicblue社から発売されていた「DIAMOND mako」(えーと、以前ビデオカードなどを出していたDIAMOND社がビデオチップベンダーのS3社に買収され、さらに社名をソニックブルーに変更した。それぞれのブランド名が若干残ってるから古くからPCをやっているものにとっては「え?あそことあそこは、同じ会社なの?」という感じ。というか、3.1時台にはPower9000のカードとか欲しかったんだが…)。
 PDAというか小さいPCというか、そこらへんのカテゴリの機械が好きなのだが、「一番はやっているのがキライ」という性分と、「安いのがいい」というのがあって。
 リブレットについては、もうそのコンセプト《小さくてもWin95が動くPC》に惚れて買ったわけだし、Visorに時はたまたま「そろそろ予定とか管理しないといけないなぁ」と思っていたところに、ハンドスプリング<が日本進出して、安いPalm機を出してきたニュースを見て、即お店に行ったけど売って無くて、「どのみち1ヶ月待ちならいいか」とハンドスプリングのweb通販申し込んだら1週間しないで届いたわけだし。  makoについては、以前も「Psion、いいよねぇ」とは思ったが、いかんせん6~7万していて、「様子見」どころか手が出なかった。ところが、あるコラムで「PsionのOEM製品なんですけどアメリカのショップサイトで99ドルで投げ売られてるんですよ。買うでしょ」というのがあり、「へぇ」と思いながら日本のユーザーサイトなどを見回っていると「結構使えるじゃん」と思い、そのまま注文してしまった。  シッピングで27ドルくらいかかって、トータル127.25ドル、約15,142円。金曜の昼過ぎに発注して、火曜の昼に届いていたらしい。もっとも不在だったので、水曜の朝に電話して会社に転送してもらい、木曜に受け取ったわけだが。  海外通販で頼むのは2回目だが、エアー使ったのは初めてかな?気づけば当たり前だけれど、海外のショッピングサイトでも送料さえ払えば日本に送ってくれるんだよね。  さて、まだ日本語化させてないので、充電くらいしかしてないが、言われているとおりに、キーが押しにくい。もっとも、これでがしがしテキストを打つ予定は無く、たまの取材とかで使うくらいでしょ。あとは、会議の時に使うとヤンエグっぽいか?  これがあるのを知っていれば、VisorPrismは買わなかったかも…。ちと過重投資だったか? でも、「使いやすいカラーのハンドヘルド」と「使いづらいモノクロのキーボード機」を持ち歩けば、相互に補完しあってくれるのでいいかな? あとは、Visor用のキーボードでもう一回り小さいのが出てるので、それも検討中。  ちなみに「Psion」と書いて「サイオン」と読む。「ピー・詩音」と読んで「75点です」と利田優子の声で言われることはない。

携帯電話

 携帯電話をやめようかと思っている。
 携帯電話自体、持ち始めてもう6年経っている(*1)が、そろそろ持っていること自体が普通すぎて面白くなくなってきたんですよ。

*1…最初に使ったのはDP-122(富士通)で、知り合いの無線屋名義のものを1年近く借りていた(95年夏頃~96.12)。ついでDP-172(東芝)を申し込んで同じく約1年ほど使用(96.12~97.12)。次はDP-174(東芝)で、これはバッテリーを追加して2年弱使用(97.12~99.11)。追加バッテリーも持たなくなってきたのでT03(東芝)にして1年弱使用(99.11~00.10)。そして現在使っているK03(ケンウッド)がそろそろ1年になる(00.10~)。
 使い始めた頃は、「新規加入料・電話機代込みで2万」なんてのが安い方だったし、パック料金なんてのも無かったし、J-PHONEはまだデジタルホンだったし、藤原紀香と酒井若菜じゃなくて忌野清志郎と千葉麗子だったし。
 というか、街中で使おうものなら、みんなに見られたものだったし、今とは違う意味で電車の中で使うのははばかられた。
#そこまで図太くないんで
 元々、広告の仕事だったときに「端末買い切り制」になって、無線機屋が扱うようになり、毎月最新のカタログをゲットする必要がでてきて、もらっているうちに最新情報や流れみたいのを得ていた。
 もちろん、会社には買い切り以前から1台あったし(まだドコモじゃなくてNTT移動通信網とか言っていた頃)、仕事自体無線に強かったので、買い切りになってからは、結構みんな個人で買い始めていた。
#何人かが寄ると全キャリアがそろっていたのも、「人と違うものにすれば、ネタになるかも」精神がどっかにあって笑える
 そんなわけで、自分も買ってみたし、確かに便利だった。でも、今はほとんどかかってこないし、かけることもない。人と会う機会が減ったということもあるし、スカイメールでやりとりすれば十分、ということもある。たぶん、今一番話す機会って、コミケくらいだと思うし。
 昔は、スケジュール代わりにカナで登録したり、メモ帳代わりに色々入れたりしたけど、今は、Palmを持っているので、そこらへんの用件はそっちに入れている。純粋に電話機として見た場合、料金高いし音悪いし。「もう持たなくてもいいんじゃない?」という気が1年くらい前からしていた。
 なんとか、着メロ入れたり、待ち受け画像入れたりしてアイテム化させてきたけど、普段はマナーモードだし画像消してるし。ほんとに時計代わりにしか使ってなかった。「機械として」夢がもてなくなってきていたのが最大の理由かも。
 あと、そんな用途しか使ってない割に、割引とかいっぱいしているくせに3千円くらいいっているのとか、すでに違う方向に技術発展し始めてきたのに疑問があって。
 なんかの折りに、ノートPCでメール見るときの遅さは、携帯つないでやるより、プレスルームから出てグレ電につないだ方が早くて仕事にならないし、PalmのメールチェックもIrGEAR使うより、ICカード電話使ってるくらいだから、秋のゲームショウ前にPHSにしてしまおうか、というのがここ1週間くらいの盛り上がりテーマ。
 あと「3Gとか次世代携帯とかFOMAとか言われてるけど、そこらへんのってすでにPHSで実用化されてるじゃん」という内容のコラムを読んだのもきっかけ。
 前にも書いたけど、アステルのドットi端末という規格には、面白さを感じているので、売値一段落のこのあたりで買ってみようか、と。まだ1機種しか出てないのが難ですが…。
 待ち受け専用端末の月額が200円というのは、どう考えても安いし、スタンダードプランで同一名義複数回線での月額割引が1,000円というのも、破格。
#ドコモは、主回線が携帯の場合のみ適用で月額から15%引き。DDIポケットに至っては、200円しか引かないし!!

ときめきメモリアル3

 30日付で「ときめきメモリアル3」の発売日が発表となりました。とりあえず、新しい機能は次の通り。
 ・トゥーンシェードレンダリングによるキャラクター。
 ・進化したEVSシステム。
 ・自分の着るものやデート場所、会話などを選べるリアルなデートシーン。
ってなところでしょうか。
 表示をトゥーンシェードレンダリングにしたことによって、イベント時、通常時で変わらない絵柄でキャラクターを表示でき、かつ会話時にぐりぐり動いたりする。
 会話時に動くというと、ヒューマン「御神楽少女探偵団」、ヒューネックス「ブルーブレイカー」などが採用していて、結構アニメパターンを使い回しているにしては、ちゃんと見られるのでよかったりするが、それが振り向いて微笑んだり、といったレベルまで進化したのだ。
 EVSシステムにしても、以前の「50音からつなげました」レベルではなく、ちゃんと発音を推定するようになったし、たとえば、「ねぇ、かずふみくん」と「かずふみくん?」では、抑揚が変わってくるが、前後の文脈からそれも推定して発音するそうだ。また、全員分のEVSデータを同時に発音できるようで、これまたすげー進化している。
#ちなみに、データ作成もほんの数秒で作ってしまう
 デートシステムについては、ちと冗長な気もするが、会話を組み立てるというと、コナミ「あいたくて…」やキッド「Kissより」、ある意味パイオニア「Noel」やファミリーソフト「明日は恋して」とかにも似たようなコンセプトの会話機能はある。
 ただ、それらが遊びやすいか、というと、ちょっとあれで、結構頭を悩ませながら遊んだ記憶がある。あまつさえリアルタイム性があると、もう大変だった。
 でも、PS2らしいシステムてんこ盛りでやっぱ面白そうなんだよね。らしいギャルゲーがまだ出そろってない上、エンターブレイン「TLS3」は、「PS2じゃなくても…」とか「出てくるだけのキャラが多すぎ」とか聞くし…。
 DCだと、移植ものやシナリオで読ませ系が多く、逆に言うと「新しいシステムを見せてやる」っつーのが無いわけで、正直言って、食傷気味。
 もちろん、先がないハードだからしょうがないとはいえ、逆に「先に行こうという気概が無かったからこその撤退」という考えさえも浮かんでくるし。
#DCのよかったところは、1GBのROMを採用したことくらいでしょう、正味のところ
 とりとめないが眠いので、ここらへんで。

今週の取材

 今週は、新作のアフレコと任天堂スペースワールドの取材があった。
 取材の方は、任天堂のプレス発表を蹴ってでも、川澄綾子と山田美穂だったので、行った。
 翌日は、幕張のスペースワールド行って、スタジオに直行。大野まりな、柳瀬なつみ、幡宮かのこ、松来未祐、田中理恵。夜に川上とも子。
 詳細は、データベースで見てもらうとして(お兄ちゃま、そればっか)、つい最近やったゲームに出てる人もちらほら。あまりバカなことも言わずに、淡々と進行。一部、単独のもあったし。
#大野さんとか柳瀬さん、山田さんは、過去色々撮ったからなぁ
 さて、知人からBbAを借りて、吸い出し。小1時間で1枚終わってしまうので、持っているものをがんがん吸い出す。だいたいのソフトは、650MBに収まらないので、画像見て終わりかな。すごい便利。でも、お金無いので、未着のものは請求してないけどね(笑)

声優データベース

 半年ちょいぶりに更新しました。
 といっても、データ追加する前に見ていたら、間違いが見つかって、全体をチェックしてみたら、エラーが出てくる、出てくる。
 ファイルをコピーして作ってるから、全然違う人のデータに飛んだり、データ自体消えていたり、名前の読みが違っていたり。
 普段は、Palmscapeのチャンネルにして持ち歩いているので、何かの時に間違えに気づいても修正できなかったこともあったし。
 ま、次からはちゃんとしまっす。

ノーロープ有刺鉄線バリケードマット時限装置付き電流地雷爆破ダブルヘルデスマッチ・プレイ

 タイトルは、1999.8.28新日・神宮大会でのグレート・ムタ対グレート・ニタのそれから拝借。
 今期のテーマは「アドベンチャーゲーム、回帰」ということで、前回、前々回のにも書いたようにアドベンチャーをレッツ・プレイ・ツー(ワイルドリーガー風に)
 DCは「Kanon」の吸い出し中なので、PS「やるドラ」シリーズをプレイ。
#OP曲、ED曲とも無事吸い出せました。今はデータ部分。
「やるドラ」というと、1998年にリリースされた4連作だが、今週のリリースでPS版「やるドラ」シリーズ4タイトルが再販されて、入手しやすくなってます。でも、一時期、ものすごい値崩れで1,000円くらいで買えたこともあるので、再販が遅くなったのでしょうか。
 PS「季節を抱きしめて」は、実は体験版のプレイ以来で、まともにやるのは初めて。シュリンク開けるのすら今回、というどうしようもなさですが、どうも入り込めないんですな。
 たぶん、トモコが三石琴乃というところに、昔追っかけていたことがひっかかるのか、どうなのか。なんとなく、女のどろどろ部分が路程しているところに、あの声でやられるでしょ? 入り込めないんですわ。ウェイトレスが川上とも子というのも、「デザイア」「トゥルーラブストーリー2」「infinitiy」とかで川上とも子好きとしては、なんとなく…。「Kanon」で舞シナリオになったのも佐祐理に惹かれたからだし、「ラングリッサーミレニアム」では迷わずネイを選んだし、「麻雀学園祭DX」の京香は萌えるのでやるべし、といったところ。
 それはそれとして。
 今やると「やるドラ」自体のコンセプトによるシステムがちょっと遊びにくいというのもある。というのも、自分以外のセリフは音声だけ(デフォルトでは/設定でセリフ表示もできる)なんだけど、既読/未読関わらずテキストがとばせるとか、とばせるけど、戻せないとかの部分が、キッドシステムに慣れてしまうと不便なんですよ。
 一応、1時間強で、バッド2つ出したところで、PS「ダブルキャスト」をプレイ。こちらは、出た当時、バカみたいにプレイして、全エンディングのチャートを覚えたものだが、さすがにバッドエンドだった。
#余談だが、去年やったときも同じバッドエンディング。
 とりあえず、そろそろ身体を戻さないと行けないので、寝ます。

夏休み2

 とりあえず、「Kanon」クリアしました。
 先日は、15時~22時まで「ノーセーブ、ノールール、ノーピープルプレイ」、その後日付変わるまでプレイしていたのですが、今回は、15時~18時くらいで、舞シナリオでエンディング。というか、言うほどおもしろいか? 舞シナリオだから? CG達成率29%だから? DC版だから?
 個人的に、過去に行ったり、モノローグばっかりだったりというシナリオは嫌いなので、割り引いたとしても、面白さが感じられなかった。
「To Heart」(PS版)の時は、「ああ、これならはまる人多いわ」と思ったんだけど…。10日~11日にPS版とはいえ「ONE」(PS版タイトルは『輝く季節へ』)をクリアしていて、普通の、誰ともくっつかないエンディングで、そこでも「言うほどおもしろいか?」感はあって。面白さ感の前に、作業感の方を感じてしまって。
 これなら、よっぽど「メモリーズオフ」(PS版)の唯笑シナリオのデートしてからのどんでん返しとか、「ファースト☆Kiss物語」(FX版)の真奈美シナリオ第2部や優・舞シナリオ第2部の「( お姉ちゃん | 舞 | 優ちゃん )なんて嫌いよ」の方が、印象深いし、「すげー展開でどきどき。この先どーなんの?」感はあったし、実際、すげーはまって関連商品とか買い込んだ。
 ただ、ED曲の「風の辿り着く場所」はいい歌だなぁ、と思うが、CDを買うとはまりそうなので、吸い出すことにする。「DCのプレイヤーで聞けたから」と思ったが、やっぱりGD-ROM領域にあるようで。しょうがないのでシリアルで吸い出しから、RAW→WAV変換をかけることにする。
 BbAは、7月上旬にそれらしい電話は数回あったが、オレが出るわけないし、webで発注、メールで発注確認しているから、メールで連絡するのが筋、つーか戻ったなら戻ったで、連絡きてもよさそうだが…。発注多いから、戻ってきたのは、そのままほかに出してるってことか? いちいち気にしてないってことか? まぁ、こっちも、金無いから、連絡して物がこられても困るっつーのはあるけどさ。

夏休み

 10日から19日まで夏休み。
 12日まではコミケで、打ち上げ後そのまま泊まって、13日はだらだらと。14日は昼頃起きて、ゲーム。「御神楽少女探偵団」をプレイ。夕方に洗濯しに行ってついでに松屋で牛めし。夜は買ってきた揚げ物で酒を飲んで寝る。
 15日も昼頃起きて、ゲーム。「御神楽少女探偵団」は相変わらず手強い。夕方頃、腹が減るが、ついでなので、絶食。
 16日も昼頃起きて、ゲーム。「御神楽~」が一段落ついたので、春頃買ってやってなかった「Kanon」をプレイ。現在、7時間半ほど経過。さすがに体が動かないので、絶食終了。というか、このゲーム、やたら食べ物のシーンが出てきて、絶食には向かない。目覚ましからして「朝ご飯食べて、学校いくよ~」だし、主人公と名雪が朝ご飯食べるし、昼に佐祐理さんと舞と一緒に弁当食べるし、街に出ればあゆが鯛焼き食べてるし、家に戻れば真琴が肉まん食ってるし、夜中にいたずらされて秋子さんが夜食作ったりするし。
 そう、絶食。
 今風に言うとファスティング、昔風に言うと「ザ・ガマン」の決勝戦。途中、麦茶しか口にせず、ほぼ2日間—正確には45時間ほど—を過ごしてみた。身体は軽い感じだし、腹の出も少なくなった気もするが、腹が減ったというのはなんともしがたく、麦茶ではなく、ちゃんとした栄養ジュースやプロテインなどにでもすれば違うかも。
 明日はちゃんと食べます、はい。

コミケ2

 コミケです。行って来ました。
 おそらく、Googleあたりで「コミケ 日記」で検索させると40,000件以上出てくるに違いない。
 えーと12日ですが、6時に車で迎えに来るというので、5時45分くらいに起床。わさわさと顔洗ったり、荷物のチェックして、車でGO! 7時半には浜松町ついて、そこからバスに乗り、会場に8時過ぎに入る。サークルに挨拶してから、8時半前には外列へ並ぶ。
 1時間ほどしたら、外に出られたので、そのまま頼まれサークルに並ぶ。4人並びの5列目。10時に始まって、3分くらいで買い物終わった。そこからさらに頼まれサークルに買いに行くと、こちらは並んでおらず、20秒で終わった。今日のノルマは5分で終了。
 ところが、連絡があって「INKPOTが1人1冊なんで行ってください」とのこと。とりあえず並び、自分の番になったら、なんと最後の1冊。売り子のお兄さんに「ラッキー・ガイ」と呼ばれて、こそばゆい感じ。ここまででも、20分くらいしか経ってない。
 今回は、所持金が全然ないので、買い物する気も起きず、軍資金を借りて動いていたわけだが、それでも一応何か買っていた。しかし、本は2冊、頼みもの2冊の計4冊。今までのコミケ史上、一番冊数少なかった。
#最初に本を買ったときですら、6冊くらいあったもの
 ちょっと自分でも「そろそろ軸足がずれてきたかな」という気はしていて、春のレヴォに行かなかったのも、取材があったというのもあるが、ここのところ数冊しか買ってなかったから、無理して行かなかった。下手すると「買った中で一番高かったのはカタログ」ということもあったんで。
#ちなみに、レヴォは、12~28に行っていたから、連続17回ですか
 たぶん、同人誌というものについて、
    「紙じゃなくてもいーんじゃない?」というのと、
    「収集欲が無くなった」というのがあって。
 前者は、たとえばここも広義ではそうだとおもうけど、「作品、情報発表の場」が、インターネットに移ってきたことが多いし、後者は、ここ数年の金のなさから、買い物自体そんなにしていないし、仕事の場所が渋谷になったから、あまり店自体無いこともあって。

 秋葉原自体は、月1ペースでは行っているが、土日に行くと、無意味に疲れるのよ。以前は、飯食うときに街を流していたから、ふらっとリバティとかに寄って、CDを買っていたりしていたから。
 「同人誌だから紙じゃなきゃ」という考えがあるのもわかるけど、特に作る場合の「紙だから」というのは、オレにとってはもうハッピーな趣味じゃない。