たとえば、お金払って武道館っていつ以来と思い出すと、95年1月あたりの橘いずみ以来、という今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
15日。縁あってI’VEの武道館コンサートに行ってきました。雑感としては、「最初から2人目くらいまでは楽しかったなぁ」という感じ。確かにお金かけているし、7年弱(くらい? スタートをよくしらないので)の活動をがっちり発表した、という意味では意味があったと思うし、オーディエンスにしても「ボクらのI’VEが武道館か…」という感慨はあったと思う。しかし、これをゴールにして欲しくない思いはある。
というか、「音を楽しむ」と書いて音楽なら、もっと「気持ちいい音を楽しみたい」というのは普通の欲求だろう。しかし、今回の武道館では単純な「大きな箱、大きな音、知ってる歌」で終わってしまった感じが強い。ほかの「作曲、編曲はします」というプロダクションではなく、”音屋”としても認知されているI’VEなのだから、もっとインストパートが欲しかった。事実、ボクの前のひとは、インストパートで”のみ”立ち上がって手拍子していたくらい。
でも、お金を払って無くて、それほど入れ込みもなく、「おねがい」シリーズの歌くらいしか知らない人間からすると、気持ちとしては「演出過剰な、大箱カラオケ大会」な気もした。もっと生音であることを有利に、むしろ30分くらいはインストパートを用意して欲しかったくらい。I’VEにはそれができるはず(逆にいうと、ほかのサウンドチームが「歌姫、用意してればいいんでしょ」的な軽いスタンス、ということもいえるが)。
それでも単純に「武道館でやった」ということはすごいこと。むしろ、毎年ではなく、3年とか5年ごとにやってほしいイベントではあった。これだけ待たせたから4時間近く「歌」だけで持たせた、ということもあるし、毎年おこなってパワーを減らすより、「5年後のKOTOTKO」「10年後の川田まみ」「15後後の”えいこ学級”の生徒」とかを見て見たい気の方が強い。さすがに今回のは「初めてやる」意識が強すぎて、舞台に出たのはもちろん、スタッフや観客も「どんなんだろう?」の気分が強すぎた。むしろ開き直って「5年後、10年後に同じプログラムでやる」くらいのほうが楽しいじゃない? 「経験も積んだ、自分の技量も円熟味も増した、改めて以前の歌を歌ってみたい」というのを、同じメンツでやって、同じオーディエンスで見てみたい。
日曜にBSフジで名も知らぬバンドの名も知らぬ曲でも「気持ちいい」を感じているので、もっと「楽器の音」の力強さを感じたいのである。未だに、YMOを聞いているのは、それが「気持ちいいから」だけれど、そんな人から言わせると、「サイリウム降って、とりあえず身体動かしているより、もっと”音で楽しむ”感じ」を持って欲しい気もする。海外のバンドなんて、ほんとに楽器と関連機材だけで、演奏してても、楽しそうだもの。そういうのをもっと見てみたかった。
ま、酔ってるのでそんな感じ。
結局miniではいけかった…
たとえば、決意表明してすぐに撤回するのは恥ずかしいが永田町では普通らしい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
昨日の決意表明…事実上21時くらいのヨドバシから2時間くらいしかもたなかったが、期せずして4GBのマイクロドライブが2個手に入ったと思えばいいんだろう、と。なので、MuVo2を引っ張り出す。アップルマークのついたMDを突っ込むが、どうも勝手が違うようだ。そう、結局MuVo2では使用できず、元々入っていたものを差し直し、ファームの新しいのをダウンして書き換えてなんとか使えるようにするまでに約1時関経過。だがしかし、操作ポイントが小さいので使いにくいことこのうえない。そのくせ、MP3をエクスプローラー上でコピーするので、iTunesのオートシンクに慣れた身としてはだいぶ辛い。
翌日。アキバをぶらついて中古iPodを物色するが、シャッフルで7,000円~10,000円、3Gでセールきかせて15,000~20,000円、4Gだと22,000~27,000円のあたり。しかも3GだとUSB2.0ではないので、環境をそろえないといけず、オプション類をminiでそろえているのでシャッフルはあり得ない(聴きたい曲が入ってない、ということもあり得ない理由)ので、中古で4G買うなら、素直にnanoとか5Gを買うよね、というところであきらめた。
と、いうわけで、広角レンズを買うつもりだったが、結局5Gをアップルストアで発注かけた。あらためてminiを中古で買うのも芸がないし、なによりカメラコネクターを使ってみたかったのである。
それでもminiで行くってさ
たとえば、月が変わるとネット通販でごそっと買い物している今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
TGSからこちら、だいぶ忙しくて「家に帰ってまでコンテンツ作れるか!」という感じなので、その間のダイジェスト。
24日。新木場・STUDIO COASTにて、「魔法少女りりかるなのはA’s」のプレイベント。2月にやったやつの第2段。家からだと、西船から武蔵野線東京行きなので、連絡がよければ30分くらいで行けることが判明。して台風接近の中、撮影できないっつーのに行ってきましたよ。あいかわずスゴイイベント。そして第1話の冒頭では「わたし、高町なのは。ちょっとあって魔法少女です」のところに、「神様です」とかかぶせて笑っているダメな人2名。
終わってから、S氏と中野で合流して炙り屋。がっつり食って、最近日本酒を飲み始めたので、それをいったら1人7,000円近くいってしまってががーん。なんとか日付変わる前に帰る。
25日。千駄ヶ谷の日本青年館にて、「ラムネ」「はっぴぃセブン」のプレイベント。前に撮影ゾーンがあったけれど、いい感じに席がうまっていたので、2階席へ移動。スチール撮影はオレだけ、隣のビデオクルーも後からAnime-TVだかアニメ天国で放送していたので、そちらのスタッフかと。というか、この位置なら200mmでも撮れるねぇ。
見事に1時間くらいおして終わって、素直に帰るはずが、またぞろヨドバシAkibaをぶらつく。
30日。ここいらが阪神優勝とにらんで神宮でのヤクルト戦を買ったS氏だが、29日に優勝決まっちゃったので、自分的消化試合を見に行く、というのでつきあう。途中ダフ屋で「明日の分、買ってくれ」とたのんだら、予想より高く買ってくれたので、よしとするらしい。というか、7回裏のジェット風船にも間に合わず、酔っているのかピリッとしない試合展開。終わって、信濃町にもどるが、飲み屋はいっぱいなので、結局四谷まで歩くことに。途中にいい感じのレトロ館ある飲み屋があったので、そこに入ったが結構あたりの店だった。23時半過ぎのラストまで居る。
1日。例によって今年も白州・甲州ツアー。参加人数少ない上に、「寝坊して現地合流」「土曜は仕事だから日曜から」という感じなので、新宿からはS氏とオレっちの2人だけ。早速弁当と缶チューハイでいい感じ。
白州蒸溜所では、いつものコース。そして今回は有料試飲ゾーンにて、響30年、白州シングルカスク25年などをがしがし頼む。3杯(それぞれ25~30ml)なのに6,000円とはこれいかに。
あとはおみやげ買って、駅に戻ってここでも地ビールを1本買ってホームで飲む。そして甲府のホテルに入って風呂。すぐに夕食。そして白州12年を買ってちびちびとやる。ビュッフェ形式なのでつまみには事欠かず。ラストまで2時間半くらい居る。
しかし、いい感じに飲み食いしたので、布団に入ってテレビみてたら眠くなったので、そのまま寝る。翌朝、6時くらいに目が覚めてうだうだやって、8時頃に朝風呂。10時チェックアウト。甲府駅でモーニング食ってから、勝沼ぶどう郷には昼頃到着。そこで車で来たY君と合流して、蒼龍、メルシャン、大和葡萄酒とはしご。今年のぶどう娘はそれほどでもなかったなー。
大和葡萄酒で新酒からなにから一通り試飲して、結局甘めで飲みやすかった新酒を2種と新しくできたビールを2本買って、途中のシャトレーゼで軽くつまむ。そして、ぶどうの丘にて温泉→溶岩焼きコンボ。やはり歩いてないのでだいぶはやいっすね。
帰りは、オレチョイスをかけながら渋滞中の中央高速を1時間ちょいひた走り。八王子でわかれて電車のってそのまま解散。
5日。GA IIとミュージカル冬公演の発表。GA IIはやばいって、と思いつつ、オレの中で稲村優奈ブームがきつつあるので、CDを購入。でもナノナノなのか。
12日。朝、唐突に気づいてアニメイトによって小清水亜美のDVDを予約。イベント券をゲット。財布の中には札が無し。
日付変わろうかというあたりまで仕事して、帰る途中、というか上野駅に着いたところで、iPod miniの電池が切れる。10日は充電してて11日朝から出したばかりというのに。あまりに頭来たので電池を入れ替えるの決定。
13日。アキバをぶらついて、miniの電池を買う。そして昼のニュースメールで第5世代iPodの発表を見る。nanoも欲しかったけれど、液晶でかくなった5G iPodもいいなぁ。しかし、miniのバッテリー買っちゃったので、帰りにビサビから出たリモコンとそれにあうような白いイヤホンを購入して、あと1年ちょっとはminiで行く決意を固める。
マクラにあるように、月変わってからこちら、アミノ酸サプリに、以前土産でいただいてあまりのうまさに探していた「旭ポンズ」のまとめ買い、S&B食品の「けんちんうどん」「けんちんカレーうどん」を箱買い。今朝方、どどどっと来たので、これで冬も越せようぞ。
ゲームショウ
たとえば、ゲームショウいって直接ゲーム関連のを撮ってない今日この頃、いかがおすごしでしょうか。
ゲームショウっす。久しぶりにビジネスデーに行くというので、前日泊して早くあがろうという計画の下、例によって蘇我で探したわけだが、以前定宿にしていた「ドーミーイン蘇我」がちと高かったので、駅で言うと反対側になる「アーバンホテル三幸」を利用した。部屋は若干狭めだが、有線LANもあるし、どのみち寝るだけだし、なにより5,000円切っているのはありがたい。
んだもんで、木曜の19時過ぎに事務所を出て、21時ちょい過ぎにチェックイン。再び合流してなか卯で夕食を、がぜんで酒を飲んでコンビニ寄ってから0時くらいに宿に着く。
カーテン閉め忘れてて、5時くらいに明るさで目が覚め、そのままうだうだ寝たり起きたりを繰り返し、7時半くらいに起きて、お湯を張って風呂に入ってから9時に駅集合。海浜幕張のイートインで飯食ってから10時過ぎに会場入り。全体をぱーっと見て、物販で何も買うことなく、ナムコ行ったら「アイドルマスター」が稼働していたので、そのまま20分くらい並んで遊んできた。確かにいろいろな仕込みがあるので、あれははまるといっちゃいそーな感じ。クレジット高いし、しばらくさわらないでおこ、と思いつつ、初回のカードをタダでくれたから2回くらいやっても元取れるんじゃ?とも。
家に帰ってきてから、「やっぱアイドル育てたいにゃー」ということで、「らぶドル」をプレイ。前回は順当にあやだったが、今回は前にひっかかりそうだった瞳子でプレイ。のはずが、真琴と美奈のユニットエンドだった。確かにクリア後のエンディング一覧みると、人数分より多いもんなぁ。気を改めて瞳子でクリア、その後、あや・唯・沙有紀・玲のユニットエンド。しかし、プリンセスのゲームって、素材はいいんだけど、システムまわりが貧弱で評価低くなるよなぁ。エンディング一覧って出るだけで回想できるわけでもないし。にしても、途中飯作ったりしながらとはいえ、夕方から翌3時頃までやっていたのはどうかと。
結局、土曜は頭痛もあったので、おとなしく家事とゲームでつつがなく終わったのだが、明けて日曜。13時から音泉のイベントがあるので、それに間に合うように移動。結局、昼飯食ったのでイベント開始には間に合わず。5分くらい押したところでステージ前へ。あみすけかわいいなぁ、と思いつつ、「キミキス」の歌の部分ではえらい恥ずかしがっていたのが印象的。しかし、ソレを歌っているというのと、MCが佐藤裕美というのに、歌が無いイベントというのもいかがなものかと。
で、次は15時からの文化放送「まるなび」公録もいこうかなぁと思いつつ、なんか30分前からプレスの席取りがあるらしいのと、最終的にテンションあがりきらなかったので、再び全体を流してから、その15時くらいに会場を後にした。
予定より大幅に早く帰れたので、先ほどの「キミキス」に向けて、同じメンツの前作「トゥルーラブストーリー Summer Days, and yet…」をプレイ。コレって「らぶドル」と逆に、作りがエロゲー。同じ周期をフラグ立つまでぐるぐる回るとか、エンディング回想があるとか、なんの考慮もないCG一覧とか。しかし、ハピレスとか本人とかのイメージしかなかった、かほるんが結構いい仕事していたのが好印象。ゲームの方は、先ほどの瞳子からこちら、プチ桑谷ブームでもあるので、順当に緋菜でクリア。やばい、やばい。このままいくと「フタコイ」じゃなくて、「シスプリ」をやってしまいそう。
唐突な清水町サーキット
たとえば、またぞろミユキステーションホテルに泊まることになったのは今回の旅のテーマに沿っていたのかどうか、という今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
先日、北海道ドトーの往復旅が終わってまだ18きっぷが2回分残っていて、それでムーンライトながら(以下、MLながら)に乗らなくても、丸2日かければ、尾道往復できるなーと思っていた訳です。ところが、8月26・27日の週は、白札ラストデーの設定をしたので、それに出席、9月3日は昼に取材が入り、10日の週は利用期間を超えるのでNG。結局、3日の取材明けで、そのまま行くことにした。
16時頃、アキバに戻ってきてそこから東京へ向かい、そのまま沼津、静岡、浜松、名古屋と乗り継いだ。結局、家と取材終わりにパンを食べただけだったので、静岡駅で40分くらい時間あったので下におり、ショッピングモールで弁当とカラアゲ、値下げしていたおこわを2パックを購入、駅のホームでもさもさ食べる(さすがにおこわ1パックは後にとっておいたが)。
で、名古屋に着いたのが23時半頃。愛・地球博のせいと「18きっぷが使える最後の土日」ということもあってか、ホテルは軒並みいっぱいだった。で、しょうがなく、目をつけていた「ミユキステーションホテル」に行くと、「すみません、シングルは埋まってますが、一つだけ空いております。ただ、エアコンが壊れておりまして、扇風機を用意しておりますが…。その分、お安くしますし、朝食もサービスいたします」とのこと。値段を聞くとカプセルホテル並だったので、もちろんそのまま泊まることにした。
結果、やっぱり暑い。汗をだらだらかきながら3時間くらいは寝られたと思う。ケータイのアラームがうまく効かず、あやうく寝過ごすところだったが、5時20分くらいに起きて、コンビニで食料を調達し、52分の始発に乗り込んだ。
4日は、名古屋、大垣、米原と乗り継いでいく。ちょっと時間があったので米原駅でICOCAを作ってみた。これで経費と自腹の区別がつけやすくなるので便利。米原から福井方面の直行が無いのでしょうがなく、長浜行きにのり、田村で記念撮影。まだ8時前だというのに、さっさくバカ写真。んで、長浜、木ノ本と乗り継いでここでも待ち。ちなみに木ノ本駅近辺には、名物のサクラがあったのはご愛敬。
そこから、敦賀、福井と乗り継いで目的地到着。よくよく思い返せば、ここもゆかりんなのね。田村に福井といい、木ノ本にサクラといい、あまつさえダ・カーポでゆかりんがやったキャラは「さくら」……これって偶然なんでしょうか。MMR並です。
で、京福バスに乗り込み、天下で降り、3分も歩けば今回のメインイベント、清水町役場に到着。なぜ無理してきているかというと、来年2月で3町村が福井市へ編入合併することが決まっていて、ここも扱いが変わってしまうからだ。もっとも、「福井市役所清水支所」にはなると思うが…。
はてさて、10分もすれば終わってしまうので、またバスで30分くらい揺られて福井駅まで戻ることにする。急げば1本早い列車に乗れたが、「とりあえず飯だ」ということで、ローソンでおにぎりとお茶、駅のショッピングモールで弁当と土産の酒などを購入して、ついに札が無くなる。
帰りは、福井から敦賀、米原、浜松、静岡、熱海、東京と乗り継いだが、いかんせん東京に着くラス前のスケジュールなので、米原でえらい混みようで、しょうがないからうどんでも食って立つつもりでいたが、実際、米原~名古屋、浜松~静岡と1時間ちょいずつ立つ羽目になってしまって、朝買った新聞も読み切ってしまったので、結構暇をもてあました。しかし、米原で毎回うどん食ってる気もするのはいかがなものだろうか。
ということで、実質ワンカット撮るためだけの移動だったが、まぁ四国とかからは逆サイなので、これでよかったんだろう。もっとも「冬は中国地方よ、ということ」なんて感じで、次シリーズは結構楽しみではある。
▲ 朝7時半の日差しを浴びての撮影。めっちゃ眩しい。というか、周りに遮るものが何もない。
▲ 一応、不在者投票を受け付けていたし、隣には消防団が待機していて、中から変な目で見られたり見られなかったり。
旅の報告
たとえば、とかちに乗って差し込まれているパンフレットの「ワゴンサービス」を「ワインサービス」と読み間違える今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
唐突に始まって終わった、夏の北海道シリーズ。その全容を明らかにするべく、記憶をひもといてみた。
7月29日。新宿で飲んだ際、「来週から北海道っす」という話を聞く。
8月上旬。連日のように、「いまここっす」「うまいっす」という写メが届く。それまでは、コミケ明けにどこかいく算段ではあったが、それを見させられては、「北海道行くしか」とならざるを得ない。で、一度、資金の面で断念しただけに、普通に飛行機なりJRなりでは行けないのはわかっていたので、いっそフェリーだということで、空席状況を調べる。そうしたら、ちょうど日程的にあう、八戸~苫小牧の往復が空いているので、そのまま予約の電話を入れる。
11日。コミケ前でバタバタしつつ、順調に食料を消費していく。ついでに、坐・和民で飯→近くの立ち飲みで記憶をなくす。
12日。頭痛いまま、コミケの取材。昼過ぎに出て、仕事。それからアキバに出て、はなまるうどん→万世の立ち飲み。
13日。全日フリーなので、洗濯とか荷物の整理、ビデオ予約の最終チェックなどで1日過ごす。
14日。コミケ取材。結局、知り合いブースの撤収を手伝って18時近くなって解散。そのままりんかい線で新木場、有楽町線で銀座一丁目に出て、銀座ライオンに入る。ラストまで4時間くらいいる。当然、家に着いたのは日付が変わる頃。
15日。朝3時くらいに目が覚め、スポーツドリンクをがぶ飲み。結局寝られず、シャワーを浴びて4時半前に出る。それからは、リアル更新のように、本八幡発4:39、秋葉原着5:05・発5:05、上野着5:09・発5:10、宇都宮着6:51・発6:58、黒磯着7:48・発7:53、福島着10:08・発11:00、仙台着12:12と乗り継ぐ。途中黒磯でパンと新聞、福島で外に出てスーパーで見切れ品のパンを購入、待合室で食べながらblogの画像ファイルを差し替え。仙台では土産物を見つつ、結局牛タン弁当と豚焼弁当を購入。
それから、仙台発12:40、一ノ関着14:23・発14:57、盛岡着16:26・発17:06、八戸着18:58と移動。一ノ関駅で、牛タン弁当を食い、八戸に到着して、とりあえず目の前のコンビニでおにぎりを購入。そのままタクシーで八戸フェリーターミナルまで移動。
フェリーターミナルには20時前に到着したので、とりあえずの乗船手続きを終えて、2階の待合室で豚焼弁当を食べる。このフロアには無線LANが入っているみたいなので、接続しようとするも、うまく行かず。結局、2時間くらいあくので、食堂でラーメンとさきほど買ったおにぎりを食う。そして外に出て写真を撮ってぼーっとしているウチに、乗船できるようなので、列に並ぶ。
フェリー自体は、3時間程度のやつは1回乗ったことはあるが、これほど長いのは初めてなので緊張していたが、帰省シーズンということもあって結構混んでいた。普通の客室ではなく、解放された展望室に寝させられたので。というところで、携帯の電池が切れたので、乾電池に接続して就寝。
16日。時間通りについたので、とりあえず写真撮って、ガラナを腹に入れる。市街行き臨時バスが出ていたので、それに乗車。駅前に着いたのは7:15頃。何もやってないので、駅のロッカーに大きいバックを入れて、7:30にあくというドムドムにて時間つぶし。
1,200円くらい食べたところで、9時になったので駅前のダイエーで薬や食料の調達。10時も回ったので、丸井今井でどうでしょうグッズと家主さんへのおみやげを購入。そのまま駅の反対側にある、イトーヨーカ堂と長崎屋を見るがぱっとしないので、イトーヨーカ堂に入っているベスト電器にて、携帯をコイン充電に放り込む。ダイエーに戻って、クラシックのお中元を自分宛に発送したところで、所持金が4,000円しかなくなった。しょうがないのでセブンイレブン目指して歩いていくが、途中の郵便局で「どうでしょう本」を自分宛に発送。EXPACK500はこーゆー時に便利。
して、15分くらい歩いてセブンイレブン発見し、IYバンクでおろしたところで、「IYって、イトーヨーカ堂じゃん」と気づく。オレの30分を返せ、と。急いで駅に戻って、バックを出し、ベスト電器で携帯をピックアップして、なんとか、苫小牧発12:21に間に合った。ここから、南千歳着12:43・発13:15、十勝清水着15:16と乗り継ぐ。南千歳~十勝清水は特急とかち号。座ってすぐに、鮭飯とクラシックで乾杯。
しかし前に座っていたガキがうるさいのと、後ろに座っていた容疑者の搬送(2列・2列なら窓際に容疑者、両方の通路側に刑事と座るのが普通。手錠をかけたのを隠しているのと、腰ひもが握られているのを確認)があって、心おきなく眠れなかったのは想定外。
予定通り、十勝清水駅に到着後、役場まで歩いていって、住民票をゲット。地域外の場合は、広域交付といって普通の手続きではないので、住基カードがあったほうが早いかも。10分近くかかるし。
外に出て記念撮影して、清水寺とか清水神社を見て、駅に戻る。auショップがあったので、カタログをもらって、隣に併設してある生協系スーパーで夕飯とクラシック。駅の待合室で飲み会。
十勝清水発18:39、新得着18:50と移動して、駅のロッカーにでかいバックを入れ、スーパーで夜食の調達後、駅前の銭湯で一休み。出たり入ったりして小1時間つぶしても、20:30くらいから待合室で待ち。結局23時頃に事務所が閉まってから横になって、新得発2:37のまりもまで寝る。つもりが、ちょっとした音で起きてしまうので、累計1時間半くらいしか寝てなかった。
17日。やっとこさ電車が来たので、乗車。しかしオレの座席のところを回転させて足を伸ばして寝ている奴が居て、しょうがなくその通路側に腰を落ち着ける。けど、もしかしたら誰かが乗ってくるかもしれないので、落ち着いて寝られず、車内でも累計1時間半くらいしか寝られず。
釧路着5:45・発5:59、浜小清水着8:52と移動。さすがにこのころになると、尾骨が痛くなるのと、14日から続いていた背中のハリがひどくなってきたので、ほとんど寝られず。無事に駅に着いて、記念撮影してから、目の前のバス停を見ると10分くらい前に出ていた様子、しかも次のバスは11時台と到底待つわけにはいかない時間なので、一応歩いて行こうとする。しかし、「小清水まで約8km」の看板を見ると、走ったって1時間で行けない距離を往復して、10時過ぎに戻ってこられる訳がないので、役場に行くのはあきらめる。帰りしな、線路をまたいでちょろっと行った先で、オホーツク海を眺める。
戻ってきて、併設しているスーパーで、日落ちした弁当とカラアゲ、クラシック、「こしみず」ブランドの冷酒などを購入、店先で食う。そこから浜小清水発10:24、釧路着13:17と移動して、釧路フィッシャーマンズ・ワーフMOO内にある釧路霧のビール園にてジンギスカン食べ飲み放題をチョイス。しかし15時で締まるとのことなので、1時間ほどしか居られなかったから、肉2皿、野菜2皿、ビール3杯で撃沈。どうも1皿2人前ベースなのかも。
おなかいっぱいのまま、コンビニでアクエリアスと携帯用充電器(どうも、持って行った9V角形タイプはアルカリじゃないと充電できないことと、アルカリの角形電池はコンビニレベルではなかなかおいてないことから、買い換え)を買って、駅に戻る。待合室では駒大苫小牧の順々決勝をやっていて、ちょうど終わった時間なようで、結構沸いていたのが印象的。
とりあえず、釧路発16:18、南千歳着19:42のスーパーおおぞらに乗ったが、先ほどの半生ラム肉のせいか、小清水の日落ち弁当のせいか、急に下痢気味。うかうかできない状況で1時間くらい。出すもの出してからはゆっくりと寝られたからいいものの。
南千歳発19:54、苫小牧着20:15と移動したあたりで、発熱にも似た頭の痛みと身体のだるさを感じ、再び駅前のダイエーにて、軽食をとって薬を飲んでゆっくりする。駅に戻って東スポを読みつつ時間をつぶし、21:52発のフェリーターミナル行き臨時バスに乗り込む。
ターミナルに着いてからは、多少身体も余裕が出てきて、乗船してからすぐに横になり、毛布の貸し出しを受けたら、即寝たのはいうまでもない。
18日。いよいよ最終日。寝る前には「翌朝、調子悪かったら八戸から新幹線で帰るか」と思っていたが、ただの寝不足だったらしく、普通に動けるので、駅行きのバスにのり、本八戸駅まで移動。駅でおにぎりと仙台までの新幹線の乗車券を買って本八戸発10:26、八戸着10:36・発10:54、仙台着12:22と移動。ヨドバシにてiPodの乾電池アダプターを買って、充電。知人などへの土産物を買って、東北本線で帰ろうかとも思ったが、案外乗り換えが多いので、常磐線をチョイス。仙台発14:15、いわき着17:12と移動して、すぐの連絡に乗ればよかったが、腹が減ったのでいったん出て、マックで昼飯。よく考えたら八戸のおにぎり、車内での地ビール以来だもの、そりゃ腹も減るって。
で、いわき発18:36、上野着22:26・発22:31、秋葉原着22:34・発22:36、本八幡着23:00と移動して、今回の全日程を終了した。
見ていただくとわかるとおり、今回は「泊まらない」をテーマにしたが、行く前からの背中のハリと途中の寝不足による体調不良が影響して、本当に「いっただけ」の旅となってしまった。それに、9V角形電池の入手困難さと携帯のバッテリー切れの早さが足を引っ張った気はする。しかし、auのezナビゲーションやGPS機能には本当に助けられたので、そこらへんを次回への検討課題として記したいと思う。