30日付で「ときめきメモリアル3」の発売日が発表となりました。とりあえず、新しい機能は次の通り。
・トゥーンシェードレンダリングによるキャラクター。
・進化したEVSシステム。
・自分の着るものやデート場所、会話などを選べるリアルなデートシーン。
ってなところでしょうか。
表示をトゥーンシェードレンダリングにしたことによって、イベント時、通常時で変わらない絵柄でキャラクターを表示でき、かつ会話時にぐりぐり動いたりする。
会話時に動くというと、ヒューマン「御神楽少女探偵団」、ヒューネックス「ブルーブレイカー」などが採用していて、結構アニメパターンを使い回しているにしては、ちゃんと見られるのでよかったりするが、それが振り向いて微笑んだり、といったレベルまで進化したのだ。
EVSシステムにしても、以前の「50音からつなげました」レベルではなく、ちゃんと発音を推定するようになったし、たとえば、「ねぇ、かずふみくん」と「かずふみくん?」では、抑揚が変わってくるが、前後の文脈からそれも推定して発音するそうだ。また、全員分のEVSデータを同時に発音できるようで、これまたすげー進化している。
#ちなみに、データ作成もほんの数秒で作ってしまう
デートシステムについては、ちと冗長な気もするが、会話を組み立てるというと、コナミ「あいたくて…」やキッド「Kissより」、ある意味パイオニア「Noel」やファミリーソフト「明日は恋して」とかにも似たようなコンセプトの会話機能はある。
ただ、それらが遊びやすいか、というと、ちょっとあれで、結構頭を悩ませながら遊んだ記憶がある。あまつさえリアルタイム性があると、もう大変だった。
でも、PS2らしいシステムてんこ盛りでやっぱ面白そうなんだよね。らしいギャルゲーがまだ出そろってない上、エンターブレイン「TLS3」は、「PS2じゃなくても…」とか「出てくるだけのキャラが多すぎ」とか聞くし…。
DCだと、移植ものやシナリオで読ませ系が多く、逆に言うと「新しいシステムを見せてやる」っつーのが無いわけで、正直言って、食傷気味。
もちろん、先がないハードだからしょうがないとはいえ、逆に「先に行こうという気概が無かったからこその撤退」という考えさえも浮かんでくるし。
#DCのよかったところは、1GBのROMを採用したことくらいでしょう、正味のところ
とりとめないが眠いので、ここらへんで。