たとえば、木曜あたりの悪天候が嘘のような晴れ間だったのはお人柄のせいもあるのでしょうかという今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
数少ない友人…たとえば列席者のテーブルは1つで大丈夫なくらい…の一人が、先日結婚式を挙げた。立川のウエディングスペースで行うということだが、10時からお式でその前から入っていて欲しいということなので、当日移動でなんとかなるものの、ちと厳しい。それで前乗りをすることにする。
12日は休みだが、急遽実家のほうで簡保の手続きをしなければならず、朝から出ることに。その前の水曜日、「速くて夕方なんだから、中1日あればいいっしょ」と多少しわの寄っていたワイシャツをクリーニングに出したら「14日にあがります」って。過ぎとるがな、とダッシュをお願いして、11日の夕方に上がったのだが当然寄れるわけもなく、12日の午前中にピックアップ、そのままでることに。ついでに経路が途中までいっしょなので、今日も今日とて東京競馬場に立ち寄り。スーツ一式、フォーマルな靴、ベルト、念のためのワイシャツ2枚にカジュアルなシャツ、肌着に下着、常備薬、アメニティからスマホの充電器までごっそり持って行って、以前買ったオーバーナイトブリーフケースがぱんぱん(これでも2~3泊に最適、って書いてあったやつなんだが)。
もう、ほんとにガチ馬のカードをもらってそのまま、南武線のほうに出て、立川~高尾~相模湖と乗り継いで、手続き。書類に書いてハンコついて免許証を控えられて30分くらいで終わってしまった。そんな中、雨が降ってきたので、食事に出ることも無く解散。こっちは、今来た道を戻るかのように、相模湖~高尾~立川と乗り継ぐ。この時点で14時半。
チェックインにはちょっと早いけど、入れるだろうと思っていたら、なんと「チェックインは16時からで…」とのこと。荷物は預かってくれるらしいので、ボディバックにちょっとしたものを入れて、立川の街をぶらつくことに。
ある意味、新郎との想い出のWINS立川へ。確か1992年のトーカイテイオーが一番人気ながら惨敗した有馬記念をここで見たのが初めての競馬で、そりゃよくわからずに馬連で4点ほど買った記憶がある(今も一部はそうだが、当時のWINS立川は500円単位での発売で、小遣いで買うにも勇気がいったのである。まぁWINS新宿とかは1,000円単位で5点しか買えずに万馬券を逃した想い出もあるが)。ガチにはまっていたころは、「重賞は買う」方針で、雨だろうが雪だろうが1時間くらいかけて毎週末ここに来ていたなぁ。
さて、もうそろそろ16時というところで、別のホテルに泊まるS氏から連絡。もうチェックインしたそうだが、逆にこっちはまだチェックインしてないので、もうちょっとしたら合流する、という流れで、ぶらぶらしていた時に見つけた塚田農場へ。
いつぞやのカンブリア宮殿で見た、農場を作っちゃった地鶏のお店だが、肉としてはうまいのだが、もう少し歯ごたえがあったほうが好みだなぁ。ただ脂はものすごくうまくて、鶏焼きの鉄板で作ったガーリックライスは美味。2時間ほどいて、お会計。
お互い、部屋でつつく物を探そうと、エキュート、伊勢丹、高島屋と流してみたが、エキュートが一番ハイソという珍しいエリア。デパ地下というよりも、文字どおりクイーンズ伊勢丹クラスだったからかも。Suica使えるので、野放図に買い物して、コンビニで酒買って部屋に戻る。
が、しかし、結構食べたので、日付のやばそうなものだけ食べて22時には就寝。
13日。前日に引き続き、快晴。6時半には目が覚めて、シャワー浴びて、朝食。さすがに式が多いのか席が少ないのか、かつかつだったので、おかわりする余裕も無く、退散。何年ぶりかでスーツを着てネクタイの結び方もヘタになり、しかも腰回りがたおやかになったせいか、ベルトをしないでもぴったりで、そのまま出ようとしてしまう。ある意味びっくり。
いい天気のまま、S氏とH君と合流してモノレールで2駅ほど、なんとか10分くらい前には到着したので、よしとする。式は、特に神父さんも居ない人前式で、つつがなく終わり、おなじみのフラワーシャワーから集合写真撮影、ブーケトスなどを行ってから披露宴。南仏のような建物と抜けるような青空のコントラストがちょうどいい会場でした。
司会の人もいっていたが、新郎・新婦が2人で考えたプランらしく、派手な演出やイベントはないものの、2人の人柄がにじみ出たいい雰囲気でした。それから二次会会場の準備を手伝ってもまだ時間があったので、いったんホテルに戻って着替えて、今日も今日とて東京競馬場へ。が、しかし、15分くらいの南武線の車中でも眠るくらい、飲んでいたのかも知れない。
今日も、本当に、ガチ馬のカードとシールをもらうだけで、とんぼ返り。こちらでも座ったら最後、軽く眠ってしまう。結構ぎりぎりで二次会会場に到着。始まるまで馬鹿話をしながら、主役の登場を待つ。
こちらは、新郎側の同僚たちが仕切ってくれて、もうほとんど何もせずにビールの杯を重ねる。途中ビンゴ大会で2番目にそろってしまい、くじ引きの結果、宝くじをいただきました(ほかは、様々な商品券と特賞は3DS本体)。ギャンブルをかじっている人間にくじが当たるのも、こりゃついてるね、と。
終わってからも、近場の方(先ほどの同僚と、奄美大島から来られている新婦側の列席者はホテルを取っていた)とオレっちが3次会に。こちらは大箱だったので塚田農場へ(w
それでも2時間ほどで3杯しか飲まなかったけれども、いい気分だったのでよしとする。さすがにこれでお開き、ホテルに戻る道すがら、松屋でお食事、コンビニで酒を買って、部屋でシャワー浴びたら、なんだか疲れてきて、そのまま就寝。たぶん21時半くらい。
14日。特に二日酔いも無く、5時くらいから断続的に目が覚めたり、軽く眠ったりを繰り返し、7時過ぎてもお腹は減ってないので、むしろ早く出られるんじゃない?的な感じで準備。結局、9時半にチェックアウトして、中央線乗ったら、もう神田に1本でついちゃって、松屋で朝食セットを食べて、事務所へゴー。半休申請していたけど、特にいらなかったなぁ。
全般的に、先ほども書いたが、肩肘張らずにスケジュール進行優先ではなく、ゆったりとしたいい雰囲気の1日で、2人の人柄が出ていたと思う。まぁ、これに懲りずにまた誘ってもらえれば。タケシくん、ナミさん、ご結婚おめでとう!