たとえば、のべつ幕無しに試飲してればそりゃ頭も痛くなるよという今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
新酒まつりウィークの11月頭、昨年同様、笹子と勝沼に行ってきた。今年は、「ワインツーリズムのバス使います?」ということでお声をかけて、S氏とT氏の3人で向かった。
が、ちょっと盛り込みすぎたので、朝9時40分に高尾駅集合というだいぶ早い時間。普通に乗り降りしても8時0分台のに乗らないと間に合わない。ということは、7時起きである。
めざましよりもちょっと早く起きて、飯喰ってシャワー浴びて、最終的にデジ一眼を置いて出る。8時5分の本八幡発にのって、御茶ノ水、日野(豊田行きだったが、豊田だと階段をわたるので)、高尾と乗り継ぐ。お手洗いによって、下りホームに向かえばもう乗るべき列車が入線してくる次第。天候もいいので行楽な方々も多く、席が取れるかなぁというところ。なんとかボックス席があいていたので、そこに腰を落ち着け、9時48分に発車。笹子で降りて、笹一酒造へと向かう。
11時前だというのに、席はすべからく埋まっている様子。しょうがないので、試飲グラスを買って去年うまかったもろみワインをいただく。うん、発泡が弱いのと、甘いのでがんがん飲めそうで危ない。ほかは、清酒の蔵出し原酒とワインの赤白があるくらいで、去年より種類が減ったような…。それに試飲グラスも100円から500円になっていたし。まぁ、グラスは大きくなったのとちょっとした乾き物もついていたので、そこらへんはいいとしても。
屋台のほうも去年より混んでなく、言葉は悪いがタダ酒を飲みに来た人が増えたような。おつまみとかスナック菓子を持ち込んでやっているグループもあったし。
まぁ、ここで終わらないので、ひととおり試飲して1時間ほどで出る。勝沼は2駅なので、12時半くらいにはついてしまう。ツーリズムに申し込んでバスで移動するのも考えたが3人いるので、タクシーに乗った方が安いと判断して、そのままぶどうの丘へ向かう。15分ほどで到着し、早速地下のワインカーヴで試飲。端から端まで試飲しつづけて大変満足されていた様子。
だいぶいい気分になって、タクシーを呼びつけて中央葡萄酒へ。
ここは数年前に寄って白が出物があった印象だったのだが、今回はツーリズムのバス停がある関係からか、まぁ、びっくりするくらい人が多い。試飲カウンターも鈴なり。なんとか数杯飲んでやっぱり白が一押しというところ。ちょっと飲み過ぎたので、軽く歩いてシャトレーゼでアイスを食べ、クールダウンしてから大和酒造へ。
まぁ、こちらも人が多く、外でも試飲受付をしていた。逆に、ついてそうそう、ビールを頼む面々。一息入れてから、ワインの試飲でいくつかいただき、こちらは赤が一押しと確認。無添加のテーブルワインも飲んだがやはり鉄板ですな。
ここでもタクシー呼んでもらって、天空の湯につかって、急いで戻ってなんとか18時33分のに乗り込む。まぁ混んでるので分かれて座ったところ、酔いが回ってきたのでほとんど寝てました。高尾からは、御茶ノ水、本八幡と乗り継いで本日の旅終了。気づくように、朝から食事らしい食事をまったくしてないので、まぁお腹のすくこと。なんとかOKストアーがやっていたので、弁当買って、家で食べて、鎮痛剤飲んでテレビ見て、頭痛が治まってから寝た、という次第。
立ち寄るところ自体は5ヶ所だったが、試飲メインなので気づくと長っ尻になっちゃうとさすがに遅くなるのが難点。元々、勝沼は食事ポイントが少ないのと、夕方以降は無いに等しくなるのでそこのリカバリーがあればいいかなと反省。結局、バスに乗らない以上、ツーリーズムじゃない日のほうがいいのかな、とも。来年への課題にしよう。