たとえば、この年になっても初めてのこともあるんだなぁ、という今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
もう3年ほど前に「2匹のNISHIKIGOI」というエントリーを書いた。要約すると、「2003年に出たINFOBARに一目ぼれしてauにして、幾年月。WIN版が出たのでやっと機種変したぜ。0円まで待った甲斐があったもんだ」というものだった。それから、一切機種変しないとは思わなかったが、ついにというか、まさかというか、3匹目がAndroidスマートフォンとしてリリースされたのだ。
初めてのスマートフォン(VisorにPHSアダプターかましてメールの送受信はやっていたが…)、初めてのAndroid、と初めてづくし(最初は、「予約して買うのも初めてじゃね?」と思っていたが、EM・ONEがそうだった。そーいや、あれも月末日で次の日から購入2ヶ月目の計算だったなぁ…)。いい年してまだ初めてのことがあるなんて。これだからガジェットのセカイは面白い。
とはいえ、逆説的にファーストコンタクトでのiOSのわかりやすさが体験できた。まず普通にAndroidになれてないところに、INFOBAR A01はiidaのブランディングでホーム画面がカスタマイズされまくり(もちろん変更は可能)なので、どこに何があるのかから始まり、いまだアドレス帳のコピーさえ完了していない始末。ホントは夜にやるつもりも、自宅に戻れば灼熱地獄の余熱からかすぐに眠くなる(どうしても昼間に窓を閉めきらざるをえない単身世帯は、20時過ぎに帰って来て、まずは窓を開け扇風機・サーキュレーターをがんがんに回してシャワーを浴びて、それでも汗かきながら食事の用意、食べ終わってからもうやる気もなくなるわけでして…)。そのくせ無線LANがPCにさすUSBタイプだからか、熱暴走して反応無くなってアクセスできなくなって、もう今日はいいや、と。
翌朝。3匹用意しての撮影から、キラーアプリ「雑誌オンライン」をインストールしたわけだが、ここでもiOSの偉大さを痛感。単純に張った保護シートの差かもしれないが、ちょっと動きが堅い感じはした。見られなくもないが、もっといいビューワーがあるのでそっちを使うかな、と。
あとはアドレス帳の移行を済ませてから、本格的にアプリを入れたり消したりして育てていくわけで。これも「ネットがつながればできる」という利便性と、「母艦となるiTunesで管理する」という利点の兼ね合いだけどね。