またぞろファミ飲み

 たとえば、2週続けて注意されるのは記憶力が弱いのか、はたまた酔っているからなのかわからない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 先週に引き続きファミ飲みである。というか打ち合わせがあって、事務所行くほどではないなーというときは、たいていドリンクバーのあるファミレスなのである。


 今回は、市川のサイゼリヤ。駅そばにありながら、一瞬行きにくいところにあるので、中規模ながらたいてい座れるのでちょうどいい具合。昼飯たべて、1時間ほど打ち合わせて、メールの返事をしてから、さてワインを注文。
 出がけに張った競馬がずばり的中していたので、シャルドネの発泡ワインからスタート。あとはいつものようにマグナム赤を追加、追加で2本もあけてお開き。今日も6時間以上飲んでいたことになる(入店は14時半くらい、出たのは22時頃だった…)。
 そして今回は、店長っぽい人に「お客さま、お声が大きいようですので、少し静かにしていただけますか」と注意を受ける始末。さすがに出禁にはならないだろうが、しばらく行きにくいor飲むな的な雰囲気。
 さて、途中、高1か中3くらいのお兄ちゃんがやってきて「18時から20人くらいで入りたいが開いてるか」と聞いていた。応対した店員と、「店では予約の類いは受け付けてない」とか、「駅の反対側にもあって、そっちのほうが広いからそっちで聞いてみてくれ」的なやりとりをしていた。
 さらに1時間くらいすると、こんどは同じ年頃の2人がきて、「さっき予約したものですけど…」と聞いてくる。当然、話は通ってないので問答していたわけだが、「電話したらなんとかで、直接きて聞いたでしょ」とか、「(携帯の履歴を見て)14:10に電話している」とか、はたで聞いていて違和感を覚える。なんでか考えたら、まず自分たちが名乗ってないから、向こうも「似たような電話があった」「似たようなことを聞かれた」しか言えないのでそこでやりとりに齟齬があるのだ。
 まぁ子どもに、「自分を名乗る」「相手の名前を控える」、その上で「こちらの希望を伝えて検討してもらう」などの芸当ができるわけはないのだが、それにしても素性も属性も伝えないで希望を聞いてもらえるとは、「周りがなんかしてくれる」期待が高すぎる。自分が同じ年代だったらできなかったと思うけど、高卒後は進学ではなく就職だったので、3年生の1学期で、電話のかけ方、受け方、書類や封筒の書き方、面接での挨拶や振る舞いなんかのレクは受けたからそこからはできてるとは思いたいが。
 しかし、いい年した大人がファミレスで酩酊しているんだから、お子さまたちを笑う資格なんて無いな、と反省した日曜日。