たとえば、人よりは感度は鈍いと思っているがこれほどのはさすがに…という今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
本日の大地震でお亡くなりの方、また避難されている方、お見舞い申し上げます。
そのときは、事務所で作業をしてる最中、「最近、多いわね」なんて思っていても、なかなか収まる気配もなく、またどんどんと揺れが強まっていくとさすがに、こりゃやばい、と。隣のサーバーラックをおさえ、自分の前の棚をおさえ、上に置いてあるHDDとかがふってきそうなのを先に下ろしているうちに、なんとか揺れは収まった。バイトの子を先頭に、非常口の確保をして、みんなが降りている間、即「地震情報」で検索して、宮城県沖で震度6程度というのを目にする。
まぁ、サーバーと心中する気は無いけれど、見守るつもりだったが、さすがに出なきゃまずいでしょということで、財布とケータイを持って外に出る。それから1時間ほどビルの前で待ち、幾度となくくる余震に耐えて、本日の作業を一応終わらせて18時前には帰ることにする。とはいえ、電車はすべからく止まっているので歩いて行くことに。
近所のコンビニで、当然のようにないパン売り場を眺めて、「そーいや、カロリーメイトはあるかな」と思ったら、まだあったので、それを握り、ついでにチョコレートも買って歩き始める。
国道14号を両国、錦糸町、亀戸、平井と通って、途中、隅田川が逆流しているかのようなのを目にして、「10mの大津波」というのを想像する。新小岩の手前でちょいと南にそれていたので、北上し、環七の交差点まできたところで、スーパーがやっていたから、とりあえず入る。パンを買って、S氏と別れ、ここまでで約3時間。ここから、早歩きで自宅に着いたのは小1時間。店に入る以外は休むことなく4時間でついたのだから良しとしよう。
懸念だった、自宅の破損や水漏れ、ガス漏れはなく、上に置いてあったのが落ちた程度だったのでまぁいいとしよう。
とはいえ、実家のエリアが停電していて、固定電話はもちろん、ケータイもつながらないのが心配。とりあえず、出られる用意をカバンにつめて、ジーンズはいたままで寝るしかないかな。