たとえば、iPodを発売前に予約するのって初めてな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
全面刷新するiPodの新モデルが発表された。ついに、touchでも高解像度ディスプレイにカメラが載ったので、1日ほど迷って発注。mini、3G、touchに続いて4台目である(まぁ、2G touchは3ヶ月ほどではあるが)。しかし、まだ発売前というのに、発注するなんて、よっぽど。iPodに限らずデジモノを発売前に予約するのって、EOS Kiss デジタル以来じゃない?
それはそれとして。夏休みに気づいたんだが、自宅のPCがもっさりしていたので、念のために温度をモニタリングしてみたら、CPUのcoreがピークで69度、稼働時に60度オーバーしていてびっくり。とりあえず側板外して外気強制空冷してみたものの、そーいや組み立ててから側板外すのって初めてかもってくらい久しぶり(ということは1年半ぶりくらい?)。
確か、フロントファンをつけたけれどもうるさかったのでつながないままだったので、とりあえずそれを動かしてみるが、HDDが数度下がるくらいで、CPU周りはほとんど変わらず。時期が時期だけに、組み立てる時間はあるものの、CPUクーラーとファンを買うためだけにアキバに行くのも面倒なので、とりあえず側板外したままでごまかした。
仕事も始まって、ヨドバシと電気街をうろうろ。せっかくだから、ヒートパイプのにしようか、それとも値段なりにしようかと迷って、ヨドバシでリテールをちょいと大きくした感じのを1,500円くらいで買う。家に帰って、HDD外してフロントファンを入れ替えて、マザー外してバックプレートつけてクーラーを付け替え。それでも、数度は下がるが、ピークは相変わらず65度くらい。
じゃぁ、ってんでソフマップでセールだった、ヒートパイプ3本のサイドフローのを買ってくる(BADA2010でしたね)。こちらも、独自のバックアングルを使うタイプだったので、ケースを出して、マザーを外して、付け直す。今度は、ピークで58度とまずまず。あとからファンの向きが逆だったなぁ、と思いつつ、まぁ冷えてるのでよしとする。
にしても、CPUクーラーを改めて買うなんてだいぶ久しぶりだったので、まぁ薄いのからごついのまで、品種の多さに驚く。まったく関係ない商品だったので。それこそ、i80386のPC-9801に、コプロのi80387を載せたとき、ほんのり暖かかったからグリス(といっても今みたいに売ってないから、千石あたりで買った気がする)を塗ってヒートシンクをぐりぐりやって粘着させたとか(当時のCPUは基本そのままで、オーバードライブプロセッサとかCPUアクセラレータとかにヒートシンクが直づけされていた)、サイリックスとかAMDのK6とかはクーラーっぽいものを買った気もするが、それ以後は基本的にリテールで済ませてきたのである。基本操作でウェブ見るくらいなら、十分だし。
ところが、ログ集計のような、コマンドプロンプトでバッチをまわすようなのは、「電源管理? はぁ?」というプログラムが多いので、如実にCPU温度が上がっていく。いつもなら気にならないのだが、今年ばかりは「あれ? 遅くない?」とわかるレベルだった、ということだ。
まぁ10度近く下がって万々歳なのに、動作音がほとんどしない。かつてのように、日米通商あたりでよくわからない小さめのファンを買ってきてつけていたころを思えば、信じられないくらい静か。主要部品はもちろん、こーいったファンとかも日進月歩ということを実感。