夢の中へ

 たとえば、鼻がつまって数時間の睡眠を繰り返す今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 そんなこんなで、23時頃に寝る、2時ぐらいに目が覚める。点鼻薬を打つ。6時くらいに目が覚める。点鼻薬を打つ。10時くらいに目が覚める。というようなのを1週間くらい繰り返していたのですが、最後の方は全然効かないし、頭もぼーっとしてきた。というか、鼻炎じゃなくて風邪じゃん!
 そんな眠りの浅いときには、例によって変な夢を見る。いや、オレにとっては変ではないんだが。
 あるとき、ジェネオン(旧パイオニアLDC)しきりの笑芸ステージの取材に行った、という設定らしい。といっても、MCアシスタントに清水愛がでているから行っているらしくて、最後の演目が終わって、締めの挨拶をMCと愛たんがしているところを、「さぁ、ナンボでも撮りまっせー」とカメラを構えたところで目が覚めた。布団の中で「おいおい、これからやないか」と憤慨しつつ、時計を見ると、10時をすぎていて、いくらなんでも起きて出なきゃいけない時間。そう、愛たんに起こされたのだ。
 さらに数日後。声優waveのDVD撮りの取材という設定らしい。広めのスタジオなので、端のほうから撮ろうとしてたら、さすがに「本番のときはやめてください」と注意されたら、愛たんが「うるさくないなら、いいんじゃないですか」とスタッフをいさめてくれた。「よっしゃー、撮るかー」と思ったところで目が覚めた。布団の中で「おいおい、これからやないか」と憤慨しつつ、時計を見ると、10時をすぎていて、いくらなんでも起きて出なきゃいけない時間。そう、愛たんにまた起こされたのだ。
 冗談でもなんでもなく、こんなに頻度短く見たのは初めてだし、なにより2回も夢に出てきた人って居ないんですよ。さすが、オレ。
 オープニングの続き。結局、1日分くらい残っていた風邪薬でも症状は回復せず、「鼻に効く」という風邪薬を飲んで、ひさしぶりに6時間以上寝られました。寄る年波には勝てない、というお話でした。