たとえば、前半戦の方がスモークかかっていて撮りづらい今日この頃、いかがおすごしでしょうか。
D.U.P.のファイナル・パーティ・ナイトに行ってきた。縁あって1999年5月のオーディションからこちら、だいたいのライブは行ったと思うが、今回ほどシンプルなステージは初めてだった。木谷さんが出てきて花束のひとつでも渡すかと思ったらそれもなかったし(昨冬の大宮ではP・K・Oに渡していたのにね)。というかオーディション時の4月中旬から打ち合わせや機材リハなどでヴェルファーレに回数券買ってもペイするくらい行ってたから、5月2日はリハから入っていたので10時現地集合、16時解散みたいなところもあって、正直な印象は「やっと終わった」くらいのものでした。しかしよく考えたら、5年半の活動期間中、前半2年半は、毎週オリンピックの陸上2次予選をやっていたかのような適度な緊張感とパフォーマンスを出していたような気もするし。
で、いつものようにHくんとの取材だったが、プレスブースは特に無く、客席のステージに近い部分が取材と関係者に割り当てられていて、あまつさえ来ていた人数が少ないのもあって、ずいぶんと楽な取材でした。メディアの中でも、D.U.P.単体に対するバリューがなかった、ということでしょうか。確かに、現在アニメを放送しているわけでなく、これから展開があるわけでもないので、「行かなくてもいいや」となるのはわかるが、結成から2年弱でアリーナコンサートを行い、その後も都合4回のアリーナクラスをおこなえたアーティストってそれほどいないと思うんだけどねぇ。囲みの時も、聞いたことあって、そこそこ古い媒体(ついでに顔を見知っている人ばかり)しか来てなかったし。
コンサートもアンコールにさしかかって、真田さんの涙声を聞いたときにはさすがにホロリときましたが、終わってからは、なぜか「双恋」のネタで盛り上がり。さぁこれから囲みだ、ってときに携帯を開いて「オラに力を」とおまじない(愛たんの待ち受けでGo!)。そこからも「ハートに矢がささって…」「ツインビューシステムかよ」「でも『矢はやだ』とか出てきて」「ハートが埋まるならいいんだけど、ハートのうつわ取っちゃった感じ」などなどバカモード炸裂で控え室前で待っていたら、挨拶しにいくGGFとかご家族とかの関係者が通っていく中、なぜか愛たんが通っていった。2人とも膝から崩れる想い。
終わって、マクハリの聖地、ミニストップで軽く飲み食べ。ポテト多すぎ。ちと甘いもの飲んでから、さらに駅のイートイン内吉野家で「当店限定」とあった「あぶりチャーシュー丼」を食らう。たれがちと甘いのと、かかりすぎでくどい味なのが残念。高菜漬けが無かったら食べられない商品。というか、これにも七味と紅ショウガが必須という罠。