iPodのバッテリー

 たとえば、ハムフェアに行って心ひかれたのは「電子レンジ3,000円」だけという今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 予約をいれて発売日に届き、キャラショーで見せびらかしてきたiPod mini、通称らいむいろですが、バッテリーの公称値8時間となっていますが、行き帰りで聞いているだけなのにどうにも3日くらいで充電しているような気がする。といっても、電池マークがまったく無くなっても20分くらいは普通に聴けるからいいのだが、それでも仮に8時間持つとして、1人旅では即バッテリー切れではないか!
 ということで、外付けタイプで乾電池で動くようなものを探してみました。コンパチ品の充電池タイプではROWA扱いで40時間タイプなどもあるが、いかんせん1万円を超えている。そもそもUSBの規格では5Vまでしか出しちゃいけないので、普通に考えたら充電できない(純正では時間かかるだけでできるが)。
 で、乾電池タイプでも4,000円もするらしいので、それなら作ってしまえ、ということで、おなじみ千石電商で、単3乾電池8本タイプのケースとバッテリースナップ、IEEE1394のフロントパネル出し用のコードを買ってきた。しめて450円也。
 単純にIEEE1394の電源のところにバッテリースナップをつければいいだけで、実験でも簡単に動いてしまった。注意するのは、これに記載されているのはプラグの図なので、ジャック側では上下が逆になることくらい。
 実働、2時間でできてしまったので、明日は新品のアルカリ電池を入れて満充電状態の本体と組み合わせてどれくらい持つかを試してみたい。


▲バッテリーケース用に集められたパーツたち。


▲紆余曲折あって、ハンダ付け終了。


▲バッテリースナップは、補強の意味も含めてホットボンドで固めた。


▲すこし見にくいが、乾電池経由でも電源マークがついているのがわかるだろうか。