マジ・無計画・ザ・北海道

たとえば、休肝日は週1日というのなら、月に4日とればいいんでしょ、という間違った解釈をしがちな今日この頃、いかがおすごしでしょうか。
いつものS氏と一緒に北海道へ行ってきた。
たしか始まりは、昨秋の豪勢旨い居酒屋ツアーの最中、秋葉原は万世橋のたもとにある「北海道」にて、海の幸に舌鼓を打っているさなか、「うまいっすねぇ」「現地(北海道)のは、やすくて旨いっすよ」「行きたいねー」「行きましょーカー」「サッポロビール園は当たり前として、そんならドーム(当然札幌ドーム)で新庄とかみます?」というやりとりだったと思う。そこからほんとに動かすとは…。
当初はオープン戦での日ハム×阪神戦なぞを探していたが、日程があわなくて、お流れになっていた。落ち着いて考えれば、日ハム主催試合から計算すると、1カ月に1カードあるくらいしかない。
で、オールスター前後でみると、ちょうど7月の19日からのカードがあるそうだ。ということで、それをみることにして、18日から20日までの日程に決定。日程決まれば、いそいで宿と飛行機をチョイス。ただ、夏休みに入るので、繁忙料金なため、朝07時発と夜21時発の飛行機にする。それでも、1人あたり5万弱はかかった。
朝早い飛行機なので、前日から動くことになったが、当初は「漫画喫茶?」とかいっていたが、17日の暑さもハンパなく、結局京急線へのアクセスがいい蒲田に一泊することに。夕方からあいている部屋を探して予約を入れチェックイン。荷物おいてすぐに夕食にてかける。
男2人集まって夕飯食べるのに飲まないわけがないので、体のいい焼鳥屋に入る。だがしかし、ここはビールの旨い店(つぎ方がという意味で)で、杯を重ねていく。帰りしなのコンビニでは、泡盛の加水ワンカップがあり、ついでに棚ずれ品のチップスなんかを買って、部屋で1人で飲んだ。これがいけなかった。
翌朝。6時にはでる予定なので5時半には起きるが、完全に二日酔いの症状で頭が痛いし、気持ち悪い。しょうがなくそのままでて、道すがらのコンビニでソルマックを飲むが、本気で京急蒲田駅とか羽田空港とかではこうかとも思ったが、意外と持ちこたえたのでそのままいく。
定刻通りに発着して、9時半頃に新千歳に到着。そのころにはだいぶ回復していたので、早速飯を買う。直接、小樽まで行くので、快速エアポートを1本送ってから、小樽行きに乗り込む。即飯を食う。しかし眠くなったので、小樽まで爆睡。
11時前に小樽に到着。昼は、魚介の店に予約を入れていたので、1時間ほど空いてしまったが、街をぶらぶらして、旧日銀小樽支店の「金融資料館」を見学する。12時に、予約を入れた一心太助にて昼食。イクラ丼とお造りを頼んだが、そのお造りというのがエビフライくらいの大きさのボタンエビに、店売りの冊ごときたウニにという豪華版。ビールのお通しもあっさりとしたイカの塩辛で、2人で「1万弱かねぇ」なんて思っていたら、6千円しなかった。さすが、現地はすごい!
再びぶらぶらしながら、目的地でもある「小樽交通記念館」へ移動。こちらでは日本銀行の現金輸送車が展示してあるというので、そちらの取材。つつがなく終わって、駅に戻り、本日のメイン、余市蒸溜所を目指す。
小樽~余市間は電車で40分くらいで、蒸溜所は駅の前数分といったところ。しかし17時で閉まるのに、16時くらいについてしまって、場内見学と試飲しかしてないので、場内のレストランや喫茶店でゆっくりしたかった感じ。もう少しゆっくりと竹鶴さんの偉業にふれていたかった。
札幌に戻って、チェックインしてから、早速本日の準メイン、サッポロビール園へ。しかし3連休の中日ということもあってか、ものすごく混んでいた。つーか、今まで来たときってのも、平日の15時とかだったから、よけいにそう感じる。だが、2人なので、思っていたより早めに入れた。
いつもならジンギスカン食べ放題の方へ行くが、今回は旨いもの巡りでもあるので、ビヤホールの方へいった。しかし、逐一ビールにあるつまみが多くて、うならされる。というか、クラシック飲み放題っつーのもすてき。
で、ホテルに戻って本日は終了。適当にメールチェックしたりして、もう寝まーす。


▲何年ぶりかのクラシックで乾杯!やっぱうまいわ。