m100

 あまりの暑さにクーラーをつける。以前から風通しの悪い部屋だったが、この3年の間にその窓の向こうに家が建ち、より風が入らなくなっている。しかも、クーラー動かすのも3年ぶりなので、クサイのなんの。
 昨日買ってきたm100をいじる。昨日のうちに液晶保護シートを貼ったのだが、買ってきたのがずいぶんとぎりぎりのサイズで「普通の人は、コレはれないだろう」ということで、早速ばらし。通電するより先にばらされてしまった。
 偶然、小さいトルクスレンチのセット(T4~T9)を先日のアキバ行で買ってきていたので、それに入ってるT5を使う。以前買ったセットはT6/8/10/15/20で、携帯やPHSには使えなかったため改めて買ってきたわけだ。まぁ、前のは前のでXboxで使う(T20)からいいんだけれど(ちなみにPC-FXやPCエンジンがT10あたり、ネオジオポケットやプレイディアがT8あたり/ついでに新たに買うなら、ホーザンの「ヘックスローブレンチセット W-81」が1,800円くらいで買え、使えるビットが多いのでお得(でも今見たら、T6/8/10/15/20/25/27/30で小さい方は買わないとダメだった)。つーか、PCパーツ売り場にホーザンの工具が売っていてちょっとビックリして見たらその中の1品。まぁ、Mac開けるのに必要だからなぁ)。
 しかし、ばらして貼ってから気づいたが、これってフェイスプレートを外してから貼るのでは?ということ(←正解)。もしかしたら保護シートのパッケに書いてあったか?
 シリアルポートを1つ用意してから、環境の用意。Visor用にインストールしてあるPalmデスクトップから「ローカル」を選んでみたものの認識せず。m100に同梱のCD-ROMからPalmデスクトップをインストールすると、今度はUSB側を表示しない。結局、VisorのPalmデスクトップをインストールするときに「USB」「シリアル」「USBとシリアル」と出てくるので、3番目を選択。無事に両方HotSyncできるようになった。
 さて、インストール。当初、Visorに入っているデータから適当にファイルをコピーして、そこからキーボード付属のCD-ROMから、キーボードドライバとATOK群をインストールしようとするが、容量が足らないとエラーがでる。確かに確認するとATOK群だけで1.3MB近い容量で、こりゃ入らないわ。しょうがないので、RAM増設のページをチェック。しかし、今更64M EDOのDRAMチップなんざ買うとしても2千円~3千円、しかも探さないといけない感じ~。なら素直にPDA工房やイケショップあたりに頼むって。ということで、改造はとりあえずパスして、インストールのし直し。「でかい物を最初に」の鉄則通り、ATOKを入れてから、キーボード、X-master、DA Launcher、Sakuya-clock、PaPi-Mailあたりをインストールで、残容量47KB(!)。TrainTimeも入らない(これはメモ帳対応だな)。
 最初の印象では、やっぱり動作のもっさり感があり(Deluxe以上かも)、HotSyncは当然時間かかるが、重心がPrismより下にあるため、実際の重量差(m100が137g、Prismが194g)よりも軽く感じる。言うほど大きさは小さくない(m100が118×79×18mm、Prismが122x76x20mm)が、先ほどの重心とフィット感があるため、持った感じはいい。特にPrismは、DeluxeやPlatinumと違い、フロントカバーを裏返してつけられず、またスナップカバーのような物もつけられない。尻ポケットに入れるとボタンを押していて変なメモや予定が入力されているため、カバー付きの端末はありがたい。まぁ、それと乾電池動作ということで買ったわけだし。