PHSとISDN

 またぞろPHSネタで恐縮だが、昨秋に予定していたDDIポケットの「つなぎ放題128kパケットサービス」が延期されて3月26日から始まるそうだ。64kを飛ばしていっきにスピードアップ、価格も倍近く。
 現在のAirH"「つなぎ放題コース」のオプション、という位置づけで、月合計9,300円也。64kで7千円くらい、128kで1万切るくらいという予想とは大体あっていたが途中がないので、正直言って契約する気にはならず。あと、128kの単独パックが新規に設けられて、前のパックが安くなる…とも思っていたが、まったく変動無く。
 実家に戻ると、おそらく「インターネットやりたい」と言ってくるのは目に見えているので、2~3台でLAN組んで、インターネット接続共有させようかな、最初の内はISDNで、そのうちAirH"でと思っていた。ところが、AirH"のスピードは上がらないのを見ると、どうしようかなぁ、というところ。ダイヤルアップルーター+無線LANのメルコWLS-128GSあたりで済みそうな気もしてくる。
 そもそも、自分以外はメールさえ毎日見ないだろうし、たまーにネットを見回るくらいだろうから、つなぐことさえしなくてもいいのかな、という気もしている。
 ただ、前の感覚で言うと、アナログのダイヤルアップとISDNのダイヤルアップでは、単純に速度もそうだけれどネゴシエーションとかエラー訂正(そもそも後者はエラーがおこりにくい)とかもあり、なんぼ安くても「アナログは使いたくない」というのが本音。けれど、下(実家は2階建て)にも電話がある以上、電話口にTAの類をおいておかないといけないのは確か。とはいえ、もう目星はつけてあるけど(秋葉の露店で1,980円で転がっていたのを確認済み。まだファームやME/XPドライバも対応していたので、それを買おうかと)。
 「家をISDNにするから、ついでにネットワーク対応しましょう」というのは、予算をとりやすいし、ランニングコストも向こう持ちにできるから、いいけど、常接じゃないのだけが引っかかる。ま、使ってみると、常接じゃなくても大丈夫になるとは思うけどね。前がそうだったんだし。