たとえば、チケットレス入場って初めてな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ネタとしては先週の話だが、交流戦前の横浜戦を見に行った。対阪神なのでいつものようにS氏と同行。せっかくなのでチケットレスで買ってみたが、思いの外便利だった。
まず忘れることがないこと。スマホのバッテリーが切れている可能性もあるが、出がけに気づけばなんとかなるし、そうでなくても前の晩にでも充電しておけば、よほどのことがない限りバッテリーが切れていることはない。あと事前に簡単に渡せるので、同行者に渡すのが直前ではないこと。コンビニ発券であれば事前に入手できて渡すことはできるが、それでも当日待ち合わせのパターンや、そもそも発券手数料をケチってスタジアム発券にすると、まず購入者が窓口に並んでチケットを入手して、それから同行者と待ち合わせてから「これが誰それさん分」と分配して初めて入場ができる。そして待ち合わせに遅れている人がいれば、先に入って「ついたら、○ゲートに来てください」として誰かがいって手渡すか、そもそもゲート付近に近寄れない球場もあるので、結局試合が始まっても外で待つ、なんてことにもなりかねない。
とはいえデメリットもそれなりにあって、先にも書いたがスマホのバッテリーが切れたら何にもならないことと、球場に来られた方はわかるとおもうが、指定席エリアに入るときにチケットの提示を求められることがあって、そのときにちょこちょこと操作することが面倒といえば面倒。従来の紙であればチケットホルダーにでも入れて首からさげておけばよかったが、スマホとなるとさげておいてもスワイプしたりタップしたりが必要となるので、両手がふさがっていると大変かも(ネックストラップにさげて、ビール買う前にアプリを起動しておけばいいのだが)。あとこの横浜DeNAのチケットアプリの仕様で画面回転しないので、スマホを操作しやすいように天地逆にストラップにつけた場合、第三者がアプリが見づらいことがネックといえばネックだった。