たとえば、調味料のベンチマークどころか、作るところまできてしまった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
朝夕と肌寒くなり、スーパーの棚や新聞の新商品コーナーでも鍋関連が多くなってきて、そろそろ鍋の季節…といっても、相撲部屋かウチかというくらい年がら年中やっているので、シーズン到来感はないのだが、それでも珍しいものが買いやすくなるのはありがたい(オールシーズンで買えるので作るのなら、桃屋キムチの素と味噌でベースを作って、鶏肉をメインに、油揚げや厚揚げでこくを出し、もやしでかさを増す)。
そして、辛い物には目がなく、珍しい唐辛子ときけば買っては試し、「どこそこの辛い調味料だよ」ときけば楽天で探すようなことをやっているのだが、ここ何年かは、山梨は京香堂さんの練り唐辛子を愛用していた。これ自体は白州に行ったときに小淵沢の駅売店でいつも2瓶買っていて、1年で使うくらいの消費だったが、ここのところ白州に行ってないので、なかなか買えず、たまにデパートとかいけば、調味料コーナーを見てあれば買っていた。
しかし、それもどうかと思って、調べてみると「唐辛子粉末を油に浸せば、雰囲気は同じものができる」とあったので、試すことに。業務スーパーで、韓国唐辛子の粗挽きと一味唐辛子を買ってきて、広口瓶に適量入れて、サラダ油を少しずつそそいで、箸で混ぜる。なんだか砂遊びみたいな感覚で、楽しい。
その日の夜の鍋で使ってみたが、意外といいが、もうちょっと辛みや風味(粗挽き粉を軽く煎ればいいのかな)がほしかったかも。ベースはこれで、S&Bのハバネロでも追加しますかね。