たとえば、遠征にいくので事前調整ってどこのアスリートかという今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
もう1週間前の話になるが、福山競馬(紆余曲折はあるがボートレース児島にも)に行ってきた。
事の発端は、例によって地方競馬の赤字による廃止で、今年もこんな理由で行くのも寂しいものだが、それにしても議会だからか「今年度で廃止」とか急すぎる。事前に「単年度赤字なら」「累積赤字額がいくらで」「基金を取り崩して残高がここまでいってしまったら」という付帯条件はあるにしても、そこまでウォッチしてないこちらのせいでもあるけれど。
まぁライター諸氏には「これから廃止されるところに行って、いくら馬券を買ったところで何の役にも立たない」旨をいう方もいる。「ブルートレイン、最後の発車」なんてのに、指定席が1分で売り切れたとか、ホームに撮影目当ての人があふれて危ないとかがニュースになるが、それを見るたびに「最後じゃなくて、普段から使ってやれよ(撮ってやれよ)」とは思う。最後とか終わるのがわかってから行くのはまるっきり一緒なんだろうが、それでも足を向けざるを得ない。