夏休みの乗り旅

 たとえば、ホテル代は出ていたからいいよね、という今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 例によって例の如く、夏休みの乗り旅。今回はホテルの都合で新潟から名古屋のほうへ下るルートとなった。
 ことの始まりは、5月のこと。「サッポロ、新潟限定で新商品発売」という記事だった。要するに、前身に当たる開拓使麦酒醸造所の初代醸造責任者やサッポロビール創始者の出身地であるので、県内オリジナル品で盛り上げようぜ、ということらしい。調べると夏場にJRA新潟での開催もあるので、いっちょ行ってみるか、となる。
 当初は、新潟から北上して十勝ばんえい競馬や門別競馬あたりも見てこようか、ついでにニッカの余市蒸留所も、いやいや帰りしなに宮城峡も寄れるぞ、と思ってルートをくんでいた。ただ、昨夏のあと、「高知競馬の近隣のボートもいいよね」というプランもあったので、一応どちらかになればなぁ、といくつか候補を出していた。

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ビヤホールの日

 たとえば、飲み屋で相席になった人とのコミュニケーションこそ、真の飲ミュニケーション! と思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 昨日のケータイからのエントリーは、家から歩いて20分くらいの場所であったわけで。中ビン2本分くらい飲んでから、銀座ライオンへ。当ブログでも何回目かにはなるが、8月4日はビヤホールを開いた日なので、サッポロ的に「ビヤホールの日」と決めているわけである。歴史的には、大阪の店(アサヒビール系列だったかな)のほうが早いと言われているのだが(ついでに屋上型のビヤガーデンも大阪のデパートが発祥と言われている)、のんべぇにはどっちでもかまわない。
 15時の待ち合わせで、お互いにちょいと遅れての合流。しかし10mくらいしか並んでいないので、20分くらいでさくさくっと入れる。去年が1時間弱で、その前は2時間近く並んだことを考えると早い時間のせいか、週末のせいか、それともさっき通り雨があったせいか。
 例によっていっぱいなので、前に並んでいたご夫婦との相席となる。あちらさんは初めてらしく、しかも奥さんが小用で列から外れていたため、なかなか注文できず。こちらは、「エビスのキングと、チキンバスケット。ガーリックトースト、ヒレカツ」と立て板に水な注文。
20120804_dsc_0058.jpg 16時前にビールが届いて、早速乾杯して闇雲に食べて飲み、飲んでは食べる2人。計量後のボクサーかと。
 そうこうしているうちに、ローストビーフと3杯目かのキングジョッキを頼んだところで、ご夫婦の旦那さんが声をかけてきた。それから、あーだこーだとお話しして、杯も重ね、おなじみサンバカーニバルを見て、さすがに空席が目立つ頃に、先に帰っていかれた。うん、こーゆーふれあいも楽しいね。
 最後の最後に頼んだキングを飲み干せずに閉店。つまり6時間くらいいたわけだ。ビールが半額じゃなかったらと思うとぞっとする金額なんだろう、おそらく(追記・2人で19,000円くらいで、こっちはキングを6杯くらいでした)。