たとえば、久しぶりにいっても副店長が応対してくれるのはいいのかどうかな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
昨日、2ヶ月ぶりくらいになじみの居酒屋(チェーン系ですよ)にいって、例によって飲み放題にして「お飲み物、ラストオーダーですけど」というのに「じゃ、ビールのミニ生樽で」とこたえたあたりのデキゴト。もう、その時点で3時間くらいは飲んでいたのだが、空いたテーブルに座った御仁、やおらキープしていたボトルを頼んで飲むのかと思いきや、「これ、開けた記憶が無いんだけれど」「ちょっと確認してくれ」だのとゴネだした。
テーブルを見ると、ウイスキーの角が1本に、焼酎が2本くらいあって、それでなお店員を呼んでいるようなのである。しかも、本を開いたまま置けるスタンドを取り出し、読みながら飲んで、店員呼んで、なんてことを数回。そのくせ、ヘッドホンをつけたままで、呼んでおきながら店員が来たら外すみたいな。
いやさ、こっちも1ヶ月のキープ期間を過ぎてても、「過ぎてるけれど、もしかしたらがあるかも知れないので、ボトル無いかな?」くらいのゴネはしますし、それであるときには店長がやってきて「申し訳ありません、1本お出ししますので」ということもあったはあったが、あんな頼み方はしたこと無いなぁ。
よく「お客さまは神さまです」といって、やたら要求するのもいるけれど、三波春夫先生の言葉としては、出演する側が「神さまの前に出るつもりで」という真意なので、客の側が「神さまなんだから」というのはゲスいだけである。要望とワガママをはき違えるのもねぇ。
まぁ、飲み方が尋常じゃ無い飲み方(2人で、3~4時間で3リットルくらい入るミニ生樽を3回はおかわりして、一番ひどいときには、最後に焼酎のボトルを頼んで、さらに2時間くらい飲んでたりした)をするのでよく覚えられているのか、いつぞやには店長が「この春からここを任されて…」うんぬんと挨拶に来たこともあるくらいだけれど、だからといって無理難題言うとかはないなあ。基本、出た物は全部食べて、周りにからみもせず、大声も出さず、金払いのいい、そんなお客に私はなりたい。というか、そーゆー人ばかりであれば、多少料理がアレでもいい店な気もする。