PCパーツ

 たとえば、PCの関係は「日進月歩ならぬ秒進分歩だ」なんていうのを実感する今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 先日、レーザープリンターを新品で買ったわけだが、せっかくなので内蔵メモリを増やそうと思い、いろいろと中古屋をのぞいてみる。ちょうど、「動作未チェック・返品不可」扱いで256MBが480円であったので、「あー、ヤフオクで1,000円で入札しないでよかった」と思い、即購入。うまいこと認識してくれたのでOKとする。というか、毎週ですら印刷しないからオーバースペックだけどね。なんとなく。


 8月の盆休みに気づいて下旬にかけてCPUクーラーを替えた話はしたが、その際、びっくりしたのが「光学ドライブ、IDEじゃん」ということ。たしか、去年の正月に作り替えたので、SATAにすればいいのに…。
 プリンターが間に入ったが、いつかはBru-rayと思っていたし、あまり12,000円前後から急にさがらなかったので、えいやっと買ってしまった。といっても映画見るわけでなく、単純に「大きなディスクメディアが欲しかった」だけで。
 ここ1年ではDVD-DLに焼いているのもあるが、最近のブロードバンド化で指数関数的にコンテンツの容量が大きくなって、「1シリーズでDVD 1枚」なんてのもざらになってきた。シリーズやグループ、コンテンツプロバイダーでまとめていくと、DVD-DLでさえ、6枚組とかになっちゃうので、いっそのこと…というわけである。
 つい5年ほど前は、その用途でテープドライブをせこせこと買っていたが(ドライブ2,000円、SCSIカード780円、一番高いのがケーブルみたいな感じで)、いかんせんランダムアクセスができず(一応、指定したフォルダやファイルを復帰させることはできるが、頭から読み出して…なので、まぁできるというレベル。NTBACKUPだけだったから、有料ツールなら違うんだろうけど)、エクスプローラでちょいというわけにはいかないので、あまり使っていなかった。そうこうしているうちに、DVD-DLどころかBru-rayもこなれてきたので、ドライブを買ったわけである。
 これでテープドライブの関係は処分できるので、SATAケーブルを探すついでに、PC関係の半ジャンクがそろっているあたりを整理。ドライブは少ない(それでもDDS 3が2台、DDS 4が1台、Travanまで出てきた)が、保守用と称して買い集めたSCSIカードやケーブルがこれでもかと出てきてびっくり。一応、まだMOドライブがあって、どこかにMOディスクがありそうなので、1セットだけ残してあとは廃棄。ついでにIDEのケーブルなんかも2本残して廃棄。
 しかし、進歩…というか量産効果はすごい。10数年前にCD-Rドライブ買ったときはバルクで4万切っていたからだったが、それが4~5年でDVD-RAMドライブが4万ちょいで、それが今ではBru-rayで12,800円なんだから。メディアにしても、使い始めの頃はCD-Rを10枚1箱とか、DVD-Rは通販業者から1枚150円相当、100枚セットをどーんと買ったりしてたのに。まぁ、そんなこというと17年ほど前に、128MBのMOディスクを4,000円切ってて、ローカルのシスオペに「4,000円切ってたけど、買っておきます?」なんて連絡してたくらいだからなぁ(なんで必要かというと、ネットのメンバーの描いたCGとかをいれて、パソケットとかで売って、運営資金に替えていた。アキバに定期で通ってたから、よく資材調達や価格調査を頼まれた)。
 最近、昔話が多かったが、環境の進化に比べ、自分のやっていることがあまり変わってないことに気がつく。今更、変えられないし、たぶんよほどのことがない限りやめないと思うが、次の世代は何が来るのだろうか、ある意味楽しみ。