ご臨終

 たとえば、セーブデータ飛ぶなんて『ルームメイト』以来な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 臨終とか、往生とか、おくりびとなんて物騒な単語が出てきたが、往年の名女優の話ではなく、『アマガミ』のセーブデータの話。発売日に届くように発注してその晩から遊び倒し、全キャラクリアは比較的簡単で、都合1ヶ月くらいで終わってしまった。そこからは「全マップ埋めるぞー」的に、1日にゲーム内の1日を進める感じで毎日プレイ。実に7ヶ月も同じゲームを遊んでいた。もう、修験道の百日行かと。そんな中、ついに昨晩、例のシステムデータフリーズにぶちあたった(かいつまんで説明すると、既読の台詞が2100~2500あたりでセーブすると、次回起動時にシステムデータをロードしようとしてフリーズするもの。現状ユーザー側での復旧は無理で、メーカーにカードを送ると、ある程度の既読を削除してくれるという噂)。

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劇読み! vol.3

 たとえば、「趣味:観劇」と書ける人は「趣味:読書」よりも高尚な印象のある凡人さを思い知らされる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 例によって例のごとく、愛ちゃん(一応、清水愛の当サイト内愛称)がでるというので、劇団劇作家の朗読劇を見に行った。以前も、朗読劇を見に行ったが、そちらはどちらかというと、ほら『ラブレター』のような役者が2人+αが座ったままテキストを読んでいく、というテイストだったので、今回のは「にしては、人数多いな」と思っていたが、ほとんど芝居のようだった(後述するが、ポストトークでも「あれは、リーディングというより芝居だよね」という声も)。
 ストーリーは、ヒロイン20歳の誕生日を迎えたあたりから数週間(だよね? テキスト読んでないので不確定)の話がメインで、あとイントロとオチという構成。それぞれ台本は持ってはいて衣装も着ているが、セットは無く、BGMやSEもほとんどなかったので、逆にテキストに集中できるのでおもしろかった。
 そもそも劇団の創立趣旨からすると、「戯作者がいいものを書いても、上演・上映する場がない。なら自分たちでプレゼンして、演じてもらおう」というスタンスなので、それはそれは「愛ちゃんでてるからいこー」という人の少ない、非常にいい雰囲気の席でした。

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勝沼・白州ツアー2009

 たとえば、毎年行っているからこその安定感とその上での新しい発見がある今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 例によって例のごとく、10月はじめの勝沼ワイン・白州ウイスキーツアー開催。行程こそ当初の「先に白州、帰りに勝沼」を逆にしてますが、行くところはほぼいつもといっしょ。しかし、今年はタクシーを有効に使ってぶどうの丘をショートカット! 以下、激闘の記録!

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