たとえば、好きな製品であれば紹介したくなる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
先日のエントリーで「貝印のデザインナイフだ」と紹介してからこちら、よくよく考えたらコメントを停止しているので、カイタッチ・プロジェクト!に乗れないじゃん! ということで、フォームからメールを差し上げたらすぐに返事が来たのでご紹介。
こんにちは。
カイタッチ・プロジェクト!担当者のえんどうです。
この度は、カイタッチ・プロジェクト!にご参加下さり、
またご丁寧にご連絡いただきまして、誠にありがとうございました。
弊社のデザインナイフをお使いいただき、また更には
カミソリも使っていただいていらっしゃるとのこと、
誠にありがとうございます!
カミソリの使い心地はいかがでしょうか。
何かお気づきの点等おありでしたら、是非弊社まで
ご意見をお寄せいただければと思います。
デザインナイフの販売当時を知る社内の者の話ですと、
両端に刃があるタイプの替刃は弊社からのみ販売されていた
ものであったようで、デザイナーの方等を中心に
ご愛用いただいていたケースが多いようですが、
パソコン浸透等の理由により、廃盤となったようでございます。
しかしながら、このような廃盤商品に対しても
「一番使いやすいアイテム」とのお言葉をいただき、
大変光栄です。ありがとうございます。
やむを得ず、廃盤となっていく商品もございますが、
今後もお客様に良い商品をお届けできるよう、
社員一同、努めてまいりますので、是非、今後とも
貝印をどうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
…とのことです。ありがたいですね。買ったのが1992年の6月くらいだったので、17年も前のことを確認していただいて。そういえば、先輩から「僕が使ってるのは、刃渡り自体は小さくて小回りきくけど、片方だけだからランニングコストが…」といっていたような。もっとも、そちらはOLFAのカッターナイフの小さい方を1ピースに分ければ使えたような気もする。
とはいえ、10ミリ弱の刃渡りなので、先端ですっと切るのはもちろん、写植のラインの上から押し当てて、うどんを切るようにさくっと切り分けることもできたので、便利でした。ものが写植なので、すぐにできなかったし、当然夜だの週末だのになると間に合わないから、「ああ、1文字詰めたい(or送りたい)」ってときに文字単位で切り貼りすることもありました。なぜそうするかというと、14文字×4行で商品に少しかぶるなら、11文字×5行にして商品写真を少しでも大きく扱え、と教わったんですな。インターネットもなく、新商品登場の単品カタログか年次の総合カタログしかなかった時代、月刊誌の広告といえども、少しでもカタログ代わりになればという思いから、だったのです。
いずれにしても昔話ですね。
カミソリのほうは、商品のキャッチにあるように「貝印は替え刃が安い」ということで、まとめ買いです。気がつくと1ヶ月くらい同じ刃でやってて、そりゃソリ負けるよ、というところで、安い方が気軽に変えられるし。たまに、貝印さん本社の周りでバザーをやるんですが、出店で売ってたりするので、そのときにも買ったりするし。