週刊アニメM

 たとえば、ひとつのコンテンツのためだけに機種変する今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 auのEZチャンネルで講評配信中だった「週刊アニメM」がこの3月で配信終了。プレ配信から数えて約21カ月、これほど長く単一コンテンツを買っていたのも珍しい。
 当初、人づてに「PSPでやるらしい」みたいに聞いて、よく調べたらauのEZチャンネルだっつーので、とりあえずTV出力があって、持っていた奴より0.1インチ大きいW21Tに機種変したのが最初。それから0泊4日ツアーに持ち出して、Bluetoothでうまくつなげなかったり、調子のってGPSメールを送っていたらバッテリーが1日で切れたりしつつ、清水町&小清水町で「週刊アニメM」を見るという、おそらく他の人にとってはたいした意味のないことをやっていたのを思い出す。W21Tは居酒屋で変に座ったときに液晶が割れて、その週のを「アニメM」を見ていなかったので急いで機種変したこともあった(結局、コンテンツは引き継げなかったので、再配信もなく見られずじまい)。
 そうでなくても年末年始も配信してて毎週月曜朝に「更新番組あり」のチェッカを見るのは、もはや常識だったのが今週から無くなったし、なにより番組欄に愛ちゃんのサムネイルが無いというのはやはり寂しい。とはいえ、現実的にはコンテンツ料525円に実質パケ割り分で4,200円かかっていたので、思いの外高かったのは事実。定価ベースのDVDはまだしもCDは余裕で買える値段で、長くても5分弱×毎週というのは、ねぇ。
 けれども、やはり無くなるのは寂しいのです。アニメをリアルタイムで見ないし、ネットラジオもまず間違いなく聞かない人間にとっては、月曜の朝~日曜の日付かわるまでくらいしか再生チャンスのないコンテンツというのは、確実に見ていたわけですから(おそらく4~5回くらいしか見逃してないはず)。
 というわけで春の新番にキャスト筆頭で出る「エル・カザド」のプロモflash。