唐突な清水町サーキット

たとえば、またぞろミユキステーションホテルに泊まることになったのは今回の旅のテーマに沿っていたのかどうか、という今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
先日、北海道ドトーの往復旅が終わってまだ18きっぷが2回分残っていて、それでムーンライトながら(以下、MLながら)に乗らなくても、丸2日かければ、尾道往復できるなーと思っていた訳です。ところが、8月26・27日の週は、白札ラストデーの設定をしたので、それに出席、9月3日は昼に取材が入り、10日の週は利用期間を超えるのでNG。結局、3日の取材明けで、そのまま行くことにした。
16時頃、アキバに戻ってきてそこから東京へ向かい、そのまま沼津、静岡、浜松、名古屋と乗り継いだ。結局、家と取材終わりにパンを食べただけだったので、静岡駅で40分くらい時間あったので下におり、ショッピングモールで弁当とカラアゲ、値下げしていたおこわを2パックを購入、駅のホームでもさもさ食べる(さすがにおこわ1パックは後にとっておいたが)。
で、名古屋に着いたのが23時半頃。愛・地球博のせいと「18きっぷが使える最後の土日」ということもあってか、ホテルは軒並みいっぱいだった。で、しょうがなく、目をつけていた「ミユキステーションホテル」に行くと、「すみません、シングルは埋まってますが、一つだけ空いております。ただ、エアコンが壊れておりまして、扇風機を用意しておりますが…。その分、お安くしますし、朝食もサービスいたします」とのこと。値段を聞くとカプセルホテル並だったので、もちろんそのまま泊まることにした。
結果、やっぱり暑い。汗をだらだらかきながら3時間くらいは寝られたと思う。ケータイのアラームがうまく効かず、あやうく寝過ごすところだったが、5時20分くらいに起きて、コンビニで食料を調達し、52分の始発に乗り込んだ。
4日は、名古屋、大垣、米原と乗り継いでいく。ちょっと時間があったので米原駅でICOCAを作ってみた。これで経費と自腹の区別がつけやすくなるので便利。米原から福井方面の直行が無いのでしょうがなく、長浜行きにのり、田村で記念撮影。まだ8時前だというのに、さっさくバカ写真。んで、長浜、木ノ本と乗り継いでここでも待ち。ちなみに木ノ本駅近辺には、名物のサクラがあったのはご愛敬。
そこから、敦賀、福井と乗り継いで目的地到着。よくよく思い返せば、ここもゆかりんなのね。田村に福井といい、木ノ本にサクラといい、あまつさえダ・カーポでゆかりんがやったキャラは「さくら」……これって偶然なんでしょうか。MMR並です。
で、京福バスに乗り込み、天下で降り、3分も歩けば今回のメインイベント、清水町役場に到着。なぜ無理してきているかというと、来年2月で3町村が福井市へ編入合併することが決まっていて、ここも扱いが変わってしまうからだ。もっとも、「福井市役所清水支所」にはなると思うが…。
はてさて、10分もすれば終わってしまうので、またバスで30分くらい揺られて福井駅まで戻ることにする。急げば1本早い列車に乗れたが、「とりあえず飯だ」ということで、ローソンでおにぎりとお茶、駅のショッピングモールで弁当と土産の酒などを購入して、ついに札が無くなる。
帰りは、福井から敦賀、米原、浜松、静岡、熱海、東京と乗り継いだが、いかんせん東京に着くラス前のスケジュールなので、米原でえらい混みようで、しょうがないからうどんでも食って立つつもりでいたが、実際、米原~名古屋、浜松~静岡と1時間ちょいずつ立つ羽目になってしまって、朝買った新聞も読み切ってしまったので、結構暇をもてあました。しかし、米原で毎回うどん食ってる気もするのはいかがなものだろうか。
ということで、実質ワンカット撮るためだけの移動だったが、まぁ四国とかからは逆サイなので、これでよかったんだろう。もっとも「冬は中国地方よ、ということ」なんて感じで、次シリーズは結構楽しみではある。

▲ 朝7時半の日差しを浴びての撮影。めっちゃ眩しい。というか、周りに遮るものが何もない。

▲ 一応、不在者投票を受け付けていたし、隣には消防団が待機していて、中から変な目で見られたり見られなかったり。