ニューKissデジ発表

 たとえば、環境が変わると何か買っている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 キヤノンから、新しいKissデジが発表された。全体に小振りになって、画像処理エンジンに上位機種と同様、DIGIC IIを積んできたので起動時間短縮や連写枚数が増加したらしい。ところで、思ったのは、「よかった、20D買わなくて」ということしきり。
 過去、M社辞めたときはEOS 55を買い、B社に入ったときは70-200 F2.8を買い、B社辞めるときはPro90ISを売ってC40zoomを買い、再びM社に入ってKissデジを買い、また辞めたときにはRD-XS36を買って年末にはW21CAを買ったわけだ。で、その辞める、辞めないを検討していた頃、20Dが発表されたので、勢いで半年ローンとか組んじゃうところだったので、組んでいたらDVDレコーダーとの合算で死んでいたところだったと思う。
 まぁ、レコーダーのローンが春頃までなので、それから組めばいいかなとは思うが、実際のところ「2台欲しいなぁ」というほどのイベントというのは意外と少ない。せいぜい、キャラショー、ゲームショウ、ライブものくらい。それに今まではボディ1台に長短レンズという組み合わせだから問題は無かったが、スピードライト(フラッシュのこと。フラッシュはどこぞの製品名なのでキヤノンでは「スピードライト」という)が1個しかないので買い増ししないといけないとか、バッテリーが共用できないとか、「やっぱバッテリーグリップ必要っしょ」とか、そもそも2台要るのかとか。はったりアイテムとしてはいいんだが、年数回、せいぜい10日程度であればレンタルするという選択肢もあるので、いたずらにハイエンドを追いかける必要もないかと。それこそ今年年末あたりで値頃感が出てから即金で買った方がいいのでは、という気もしてくるし。ただ、利点はバッテリーグリップで乾電池も使えるようになったのでバッテリー周りをそろえるのは急務ではないことと、やはり起動時間、連写バッファのスペック増。「いっそS1をサブ機で」とも思っていて、実際さわると、もうあの小ささの液晶は不安だし、なにより「コンパクトカメラは、ヤダ」という感じなので、やっぱ買ってしまうんだろうなぁ。それよりも、パナから乾電池+手ぶれがついに出たのでそれの方も魅力。