かなーり忙しいと飲みたくなるのはいかがなものか

 たとえば、小諸そばや居酒屋の季節メニューで春を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 全員が遅いペースで入稿して、結局後ろにしわ寄せが来て、昨日も今日も会社に来ている次第。もう、平日も帰るのは23時とかで、家に帰って食べる気もなく、酒を飲んで寝ている。
 そのせいか、寝不足で、土日も気づいたら12時に目が覚めていた、という状況。来週は2日くらい休みもらおうかとも思うくらい、へたっている。
 というのも、そもそも進行役の若い衆が辞めて、引き継ぎもなく(本人は「引き継ぎ.doc」を作って、しているつもり)、ついでに机の配置換えとかあって、4日ほどおして入っているからだが、その忙しい中で、31日付けに別部隊の編集長が辞めて、そちらの話も聞かなきゃならんしというのが相次いだ。
 そもそも、2人とも「業務で使用していたメール」を断りもなく削除していたので、少しやりにくいところはある。会社で個人のメールを見るなとは言わないし、プライべートのメールは消してもらってかまわないけれども、「○○社の誰それ」でやりとりしている以上、帰属するのは「誰それ」ではなく「○○社」だと思うし、それを捨てるのは「誰それ」の判断ではなく、引き継いだ人間や編集部、ひいては会社の判断では無かろうか。
 実際、外部のライターから「僕のパソコンがクラッシュしたので、○○くん(辞めた奴)に送ったメールを転送してくれないか」と連絡があったものの、「すいません、彼は自分で全部消していったものでして…」と答えるしかなかった事例が、つい最近あったのだから、余計にそう思うのかもしれない。
 それ以前には、いくら契約社員だからとはいえ、個人所有のパソコンを持ち込ませてメールも個人のモノを使用していて、PCを持ち帰るというから「今までのファイルやメールはどうするんですか?」と聞いたら、「それは、僕の業務の記録だから、持ち帰る」と当然のように言われた一件もあった。
 「じゃあ、貴方が社内規定を策定すれば?」という声もあるだろうが、それを行うのはあくまで管理セクションの仕事で、パソコン関連については要請があれば草案を作ったりもするが、こちらから提案はしないし、その権限もサラリーももらってないのでやる気もない。そもそも、自社ビル建てるとかもっと会社を大きくしたいという気があれば、自ずとある程度のルールは作らなければならない、と感じるはずだが、その気配すらないので、トップからヒラまで「この会社も一代限りだろう」と思っているのではなかろうか。「どうせこの船は沈むのだから、ぎりぎりまで居てやろう」という人間が多ければ補修はされないのである。
 PCのウイルスについても同様で、今まで何の対処も対策もたててないし、そもそも「Windows Update」の更新すら面倒くさがってやらない人たちなのだから、それなりのリスク背負ってもらうのは致し方ないと思っている。
今週の酒:めずらしく、ここ何週間か外で飲んでないので、家でホッピー。ただ焼酎で割るのも飽きたので、神保町の地方誌・ミニコミ誌専門店にて見つけた「酒とつまみ」3号に掲載されていた、「ジン+ホッピー」に挑戦。かなり入れても酒を感じさせず、飲みやすい(ので結局アブない)。翌日、正月に買ったジンジャーエールが余っていたのでジンバック、翌日はジントニック、翌日はローテ一巡でジンホッピーとジンづくし(ちなみにジンは、安かったのでサントリーのアイスジン)。つまみは缶詰、イス出して流しで飲む、というキッチンドランカー状態。