飲み過ぎ、そしてBSD

 たとえば、同じBIOS更新でも、フロッピーの起動ディスクを用意してやるより、エクスプローラーから実行ファイルをダブルクリックするだけのほうが、どきどきが少ないと思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 仕事もつつがなく終わり、だらりんと過ごしていると、「新しい人が入るのでパソコンを買ってくるように」と言われた。が、隣の人が「遅い、遅い」とうるさいので、「隣の人とこっちの人のPCがうるさいから、それに新規のを用意して、前のをニコイチで新人のにしてもいいんじゃないでしょうか」と提案して、それが無事に飲まれた。結局、新規で3セット、余ったPCを1セット作ってバイトくんに渡すということになって、概算で25万円なりを握りしめて、久しぶりに車で秋葉原へゴー。
 前がちょっと出ている車なので、いつもより慎重に運転しつつ、でも止めるところないしーといいながら、えらい遠いところに(昭和通り近くの吉野家前)止めて、あたりをつけていたツクモへゴー。前の型のeMachines、展示品が少し安かったのだが、新品だと128MBのメモリをサービスしてくれるらしい。つーこって、そちらで差額払って256MBと128MBのメモリをサービスで2台げっつ。もち、ポイントは個人のカードに加算。
 ひいこらいいながら持って帰って、「ダメ、やっぱ遠い」とのことで、車を動かす。いろいろと探して、ほかのPC、メモリ、カードリーダー、液晶3台を購入。しめて21万弱なり。買い物上手。一通り、セットアップして納めてから、今日の仕事終了。
 金曜。前に懇意にしてもらったメーカー広報さんと飲み会があるというので、呼ばれる。ビールを果てしなく飲んで解散。飲み足りないS氏共々、2次会。ピッチャー頼んで飲み干す。津田沼行きの終電が1時何分かで、それをギリギリ超えたところでホームに行ったら、偶然遅れていて無事に乗れたのでよしとする。
 土曜。そんなこんなで、頭が重いままだらりんと過ごして、S氏の会社の手伝い。行きがけにヤフオクで落札したNゲージ(トミックス・115系1000番信州色3両セット)を郵便局まで取りに行く。
 アキバついて、飯食ってから取材。戻ってきてから、ちょいとしたあぶく銭握って、某歌姫Mさんを偲んで天狗で飯。メニュー減った上に、チンした感あふれているので、ファーストオーダーで店を出る。予想よりあぶくってたので、万世橋の北海道へくりだす。地酒や海鮮が大変よろしくて、感激しきり。お互い、3~4合くらいは飲んで、いい気分で後にした。
 日曜。「いい酒は二日酔いしない」というのを改めて思い知らされて、そのまま洗濯したりして、再びお手伝いでアキバへ。でも、ほとんど買い物だけしてたかなぁ。ケースを買ったので、家まで戻って置いてからわたみんちで夕食。しかし、人がいないせいか、結構待ったりして。でも、3日で5件目というハイペースはいかがかと。
 家に戻ってから、サーバー用マシンの組み立て。といっても、以前から常時接続してたやつをばらして、ミニタワーからミドルタワーのケースへ移動。電源やファンも静音系でそろえて、RAIDカードを入れただけというシンプルきわまりない構成。ところが、BSDのisoイメージを焼いたところで、日付も変わりそうなので、寝る。
 月曜。仕事をぼちぼちやっていると、以前一緒に働いていた人が来た。というか、うすうす話はあったのだが、「俺の代わりに営業を入れてくれ」という要望に、編集長の「戸枝さんを編集にすれば、もっと楽になる」という要望も合わさって、その人に来てもらうことになった。それも、明日から、といういつものような急な感じ。ま、楽になるのかなー。
 家に帰ってから、BSDのインストール。手間抜いてDOSプロンプトで起動ディスク作ったら認識せず。ちゃんとしてるのねー。で、解説本見ながらだけれど、結構簡単に書いてあって、「確かに、その通りにやればインストールできるんだけど、もちっと意味も知りたいじゃん」という人には向かない本だった。今のところ、一応インストール完了。これから、どーするかは、眠くなったので、また明日。

相変わらず毎週飲んでいるのはいかがなものか

 たとえば、飲んでからコンビニでスイーツを買おうとして、ついついマルチメディアキオスク端末で「シスター・プリンセス」とか「らいむいろ雀奇譚」とかを検索しつつ、帰りしなに山本麻里安が表紙のフリペをもらったりしていたら、終電に乗り遅れる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 金曜の夜にあらかた校了して今月号は終了。でも、22時過ぎ。夜飯くいがてら、編集長とぶらぶらと帰る。
 土曜。CEATECの取材。だけれども、頭がどんよりと重い。でも、とばすわけに行かないのでがんばって幕張へ。しかし、今週は3回終電、さらに地下鉄じゃなくてJRが2回だったので睡眠不足と、ちょっと食事が不規則で鼻風邪っぽかったので、だいぶテンションは低い。一応全ホールぶらぶらして、PSXとか写真撮ったけれども、いまいち突っ込んで行こう、という気が起きず、申し訳ないが2時間程度で帰ってきた。
 家について、とりあえず横になって、たまっていたビデオをあらかた見て、なんとなく回復傾向だけれども、やっぱりだるいのでそのまま寝る。
 日曜。16時半から声優waveのもっちースペシャルがあるので、それの前にビッグサイトのプラモデル・ラジコンショーでも見に行こうかと思ったが、やっぱり体調がすぐれないので、だらだらと洗濯したり、掃除したりして、時間をつぶす。
 イベントの場所は、地下鉄で浅草駅が最寄りだったので、本八幡からだと馬喰横山で乗り換えなのだが、その20分程度の間でも爆睡。途中、起きても「寝過ごしたら、とばそうか」と思ったくらいやる気ゲージは少ない。なんとか会場についたら、幸いに一番後ろの角があいていたのでそこにどっかりと座って、開演を待つ。
 イベント自体は、「~イベントとかなんとか」に詳しいので、そちらを参考のこと。
 終わってから、発注かけていた「らいむいろ戦奇譚」と「~雀奇譚」を受け取るのを口実に、例によってS氏と飲む。市川シーズンの2回目は、「庄や」に入れてあるので、それを目当てにしていたが、暇つぶしでぶらぶらしてたS氏によると「鳥鉄」があるので、そっちに行こうとなった。
 確かに、焼き鳥とかはうまいが、多少創作系のにおいがあるのと、あと何より店員がなってない。メニューを指して「これと、これね」といっても、ウンともスンとも言わないし、実際オーダー通って無かった。帰りに席を立っても、すぐにレジにくるそぶりもないし。憤慨はしないけど、もう来ない、という感じ。
 で、庄や。あいかわらず、文脈のわからない「よろこんで」が耳につくが、前が前だったので、まだまし。こちらでのオープニングは「ホッピー中ジョッキ」と相場が決まっていて、それから焼酎をだらりんと飲む。12時近くなったので店を出る。
 で、食後のスイーツにまともなのが無かったので、近場のコンビニに行ったら、冒頭のようにS氏が乗り遅れた。しょうがないので、家まで行って、なんやかやを焼いて、落ち着いてから、歩いて帰っていった。後から聞くと、「そこから、橋までは近いけれど、橋から俺の家まで遠かった」らしい。それでも、1時間かからないくらいだそうだから、俺の実家から最寄り駅までより近いよな。

声優wave 望月久代スペシャル

開催日
2003年10月12日
場所
東京・アサヒスクエアA
コメント
 webの声優コンテンツ「声優wave」のマンスリーイベントにもっちーが登場。意外に(やっぱり?)、1人で通しのイベントに出るのは初めてなようです。そもそも同サイトで「望月久代の天使の季節」というネットラジオ(これも、初めての1人ラジオ)が始まって、ちょうど1周年という意味合いもありました。
ただ、こちらの体調があまり本調子ではなく、正直本八幡から馬喰横山まで行くだけでも、爆睡していたわけで、「寝過ごしたら、いくのやめよーかなー」くらい弱ってましたが、なんとか現地に到着。ほぼ定刻に始まったのが印象的。MCは同じ事務所(というかマネジャー)の和田さんで、気心が知れているのかフランクな感じでイベントは進行していました。
このマンスリーイベントって、キャパ200人程度だし、1時間半程度を1人でこなすので、かなりまたーりとしているのが特徴で、「ああ、これで3,000円弱なら、やすいな」と思わせるのはいい感じかも。
イベント自体は、1年前の記念すべき第1回目をちょろっと流したり、アンケートトーク(今回のイベントテーマは「お嫁さんにしたい声優ナンバーワンを目指す」)で、「お嫁さんにしたい声優の条件」で、「もっちーをお嫁さんにしたい」を押しのけて、「エプロン(ハダカ)の似合う人」とかが読まれてました(まぁ、前者の回答は、8割方書いているから省いた、という感じもあるし)。で、新婚気分を味わうために、生ドラマっぽくやっていたんですが、俺の右、ちょい向こうに居たやつが、聞こえる音量で独り言を言ってやがって、それが耳につきました(たとえば、せりふで「こんなにがんばって野菜を切ったのに」というのがあったら、「そんなの料理じゃないよ」とか、途中でも「意味わかんないよ」とか。三村ほどおもしろく無いので、やめれ)。
あとは、お嫁さんといえば料理。ということで、ステージ上でお好み焼きをつくったのですが、こりゃ確かに料理して食べようというタイプじゃないわな。キャベツを切るにしても、いくら用意されていたのがフルーツナイフで刃渡りが短いからとはいえ、「面倒だから手でちぎっちゃえ」というのはいかながものか。この世代だと、男の方が結構やるのは、オフ会とかで人の家に集まって、適当に作って食べたりしたからかなぁ(少なくとも、俺はローカルBBSのホストに行って、ほぼ毎週お好み焼きと焼きそばを食べていた記憶がある。材料費、一番安くて、大人数で食べてもそこそこ満足できるから)。
お楽しみの歌は、アルバム「Love」から、「ラブピー!」「ひみつ」「heart wing−心の翼−」、マキシから「C・B・M・L」を歌ってイベントは終了。さらにアンコールでは、終わりのトークまでしてくれました。
単純に俺の体調が悪くてテンション低かったのを差し引いても、満足な感じで、さすが「天使の季節」。ヒーリング効果もあるんでしょう。(2003/10/13)

電撃G’sラジオイベント

開催日
2003年7月21日
場所
千葉・幕張メッセ
コメント
 いつものように、夏休み入ってすぐに行われる「東京キャラクターショー」のステージイベント。特に印象はないんですが、パピーズ(又吉愛、伊藤靖子、長谷川静香)が出てきて、そのうちパーソナリティのもっちーと夏っちゃんが白い浴衣で登場して大画面と大音量で聴く「おしえておじさま」はいかがなものかと。あとは、パピーズの新曲を2曲歌ったくらいでした。2人は、ほとんどパーソナリティとして、ステージ進行だけしていたという印象が強い。(2003/10/13)

ギリギリが楽しい

 たとえば、小諸そばのメニューに「肉うどん」が出てくると、季節の移ろいを感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 明日が校了日なので、今週は帰りが遅いし、飯もちょろっと食ってすぐ帰ってみたいな感じ。火曜日からこっち、帰るのは地下鉄より30分くらい遅くても大丈夫なJR経由の最終だったりするし。ま、泊まらないだけいいんだけど、逆に「これがあってこそ、出版だよなー」と変なところで、血がたぎっている感じはする。
 そんな中、S氏から「会社コケそうなんだわー」というイカす電話があった。今まで、周りでも仕事辞めたとか変わったというのはいくつかあったけれど、「会社無くなりそう」というのは初めて。「ナニワ金融道」ちっくでえーわー。
 というところで、サーバーをおれの家におくかも、という話だったが、それはそれで願ったりかなったり。金もらって、おもしろいことできるなら、エフじゃん、ジーじゃんと蛍的ギャグ(CV:水樹奈々)でまとめたり、まとまらなかったり。
 あと、その中で、「この前の一人カラオケ、おもしろかったんで延長して、1時間半歌った」というバカ告白もありました。確か新小岩出たのって10時半で、それからデスか。兄チャマ、おかしいデス。「いやー、土日連ちゃんで飲むときついわー」って、それだけじゃないじゃん!
 ってなところで、家に帰ると、ブロッコリーとビックカメラから封筒が届いてた。「えー、マイクロファイバーは代引きだったはずだけどなー」と思って見たら、うさだあかりのCDだった。でも、眠いので聴かないで寝ます。あとビックカメラは、電話回線とOCNとADSLの申し込み取り次ぎをしたので、商品券6,000円分でした。でも、一番近いのって有楽町か新宿なんだよねぇ。

仕事が立て込むと飲みたくなるのはいかがなものか

 たとえば、たまに飲んでいると肝臓のあたりがピキーンと痛む今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
 仕事が佳境でついついガス抜きに、いつものようにS氏を誘って飲みに行く。今回は、本八幡で最初に飲んだボトルが、そろそろ期限切れになるので、飲み干しに行くことに。20時前に合流して、11時くらいのラストーオーダーまでだらりんと飲む。で、カードで払おうとしたら、オリコとマスターカードは使えないとのこと。しょうがないんで、払ってもらって解散。
 あけて日曜。14時からとらのあなでイベントがあって、撮った方がいいでしょ、というので行くことに。でも8時くらいに目が覚めて、洗濯したり、掃除したり、声優waveダウンしたり、ブックマーク整理したりして。現地で食べるつもりで、そのまま出た。
 アキバについて、時間もちょいとあるので、DDIポケットへ先に行くことに。CLIEのCF型通信カードのアダプタが3,980円でワゴンセールだったので、いきおいで購入。いろいろ試そうとしたが、何のことはない去年の正月に買って3ヶ月くらいしか使ってないカード型を再契約することにした。そうすると、AirH”Phoneの方でメール読まなくていいので、プランの変更とメール放題オプションの解約も一緒にすることにした。20分ほどで作業終了。ぶらついていると、S氏がアキバについたとのこと。合流して、とらのあなへGO!
 ネゴはとってなかったけれど、まぁ挨拶したら普通に撮ってもいいとのことで、開演まで待つ。10分くらい押したけれど、人数が25~6人で、リピーター率も多いそうで。出演者の素材やネタはいいのに、告知不足の感は否めない。まぁ、取材は単独だったので、こっちのネタとしてはよかったが。
 終わって、新小岩に野暮用があるそうなので、今日はそちらで飲むことになった。駅前、飲み屋ビルに炎というチムニー系の創作居酒屋があったので、よってみた。御殿場高原ビールが普通のビールと同じ値段だったので、そちらをがっつり飲んだのだが、よくよく考えてみると、朝から何も食べてないのに、ここにいるわけで、相当弱っていたと思う。最後の最後で、メニューに載ってないのに頼んだミソ鍋の肉団子が油っぽくて飲み込めなかったくらい。ま、食べ物はムラっけはありますが、合格点ではございました。酒の種類とか、値付けもね。
 で、その上にあった歌広場で、本日は1時間コース。新譜が異常で、オープニングは飯島真理の「Eternal Love」からスタート。途中、ハピレスアドバンスやBOY STYLEなどをはさみつつ、締めは「凛花」から「PARTY NIGHT」。燃え切らなかったのか、S氏は、小岩の歌広で30分ソロステージをやったらしい。ガス抜きすぎ。