たとえば、荷造りをしていると、どうしても雑誌が多いから箱が重くなってしまう今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
バイトを6月いっぱいで辞めて、いつぞやの「スタッフでこんど飲みましょー」も延期されたままで、特にセレモニー的なのもなく、普段通りに帰ってきたのだが、なんだか昼間から眠かったので(バックアップ用バッテリーのハンダ付けしてて、気づいたらリードタブでなく本体にコテを当てっぱなしで何秒か寝てた。当然電池をダメにした)、22時前に寝ることに。
翌朝、これまた普通に目が覚めたら10時過ぎだった。最近、寝るのおそかったからなぁ、と思いつつ、メールのチェックをしていると、あっという間にお昼前。新居の下水道や電気などのライフライン会社に「明日くらいから使えるようにするにょ」と電話するつもりだったが、12時前後は大きなトコロは出ないと判断して、荷造りにかかる。
中学生の頃、雑誌「テクノポリス」を買って以来、漠然と「将来は、編集部で喰っていこう」と考えていたので、コミックスや同人誌も集めてみたけれど、やっぱり雑誌が一番多かった。これから「気に入ったページをスキャン、そして廃棄」というプロジェクトを動かせるわけがないので、それらを一切合切持って行こうというんだから、荷物の重さは半端無い。正直、見てないし(それこそ前の引越以前から棚とかそのままなんだし)、これからも見るかというと自信はないが、それでも自分のバックボーンとしての雑誌群だから、捨てるに忍びない。「気に入ったページをスキャン、そして廃棄」プロジェクトをちゃんと動かしたとしても、半分にはならないんだし。
「テクノポリス」を見ていた10何年も前から、中身と言うより「雑誌」という物体自体が好きなんだろうなぁ、と時々思う。なので、「切り抜く」という行為自体もできればやりたくないし、二束三文だとしても売りに出すと思う(誰かが必要としてくれれば、買い取ってくれるだろうし)。さすがにニュース系のは過去の情報に価値はほとんどないけど、エンタメ系のはまだいくらか価値はあると思うし、特に「沙織」事件以前のエロゲー情報というのは、持っている価値があると思ってるから、古い「テクノポリス」は捨てられない。もっとも、「人生の師匠」としての価値もあるからねぇ、「テクノポリス」は。