デ・ジ・キャラットバレンタインコンサート

 どうにも、調子が悪かった(特に腹)ので、残業を断ってさっさと帰ってきた。半年近く働いて、初めてだと思う。
 昨日、六本木ヴェルファーレで行われたデ・ジ・キャラットバレンタインコンサートを取材で行ってきた。おそらく、2001年10月のソレ以来のヴェルファーレ。MCでも言っていたように「D.U.P.だけのは久しぶり」なので、同行者の新谷ファンは、テンションは低め。マジで「入るのやめようか」とか言っていたし。「一応顔出しとこうよ」のバーターで、オレが前で撮ることに。
 「オレがPAブースの裏で寄りかかりながら撮って、同行者のゆかりんファンが前で撮る」というのが、いわゆる「ヴェルファーレシフト」なのだが、今回はまるっきり逆ということで。というか、前で撮ったのって、「センチ・コスパ」以来かも。あのときも脇から何カットか撮って、あとは下がっちゃったから、張り付きはほんと初めて。
 でも、ステージ高いし、モニターあるし、後ろではがんがんはねてるし、後ろで叫ばれるとツバ飛んでくるしで撮りにくいところではある。最初は5~6人いたカメラマンも、気づいたら3人くらいになっていたし(内1人はブロッコリーの記録係)。というか、暑すぎ。あと、70-200で行ったら、やっぱ近すぎて3人の絵が撮れず、最初のMCでPAブース裏までもどって28-105を借りて撮ったが、そっちはそっちでF5.6だから暗いんだよね。F2.8で慣れちゃったからちょっととまどった。ISO400を入れておいてよかった(ちなみに、C40は、調光の調子が悪いのと、ワイド端から少し動かしただけでF値が下がってシャッタースピード1/8秒とかになっちゃうので、ほとんど使い物にならず。修理か買い換えですかねぇ。ついでに、別の同行者が持っていたFZ-1は、家に余っていたケンコーのレンズプロテクタを試しにつけてみたらはまったので、そのままあげることにした。いつぞやのヨドバシでなんではまらなかったのか不思議)。
 で、本題。4月から始まるアニメのテーマ曲を歌うPriereというU-15なユニット(正確には、全員90年代生まれ。早く言うと平成世代)が、歌は正直アレだったし、MCも覚えたままだったが、顔にかかる髪もそのままに、頑張って踊っていたのを目の当たりにして、年齢ダブルスコアなオレとしては、注目度アップ。横アリのG.G.F.も多少よかったけど、ソレとは比にならないくらい。CD買うのはもちろん、勢いでファンクラブ入っちゃうくらい期待してます。その期待度を例えるなら、PriereをgTLDを検索させて、「.bizとか.tvとか.usとかしか空いてないよ」と落胆したくらい。もしくは、priere@ainyan.comを早速作ったくらい。
 そこで披露されたEDテーマが(魔法王女じゃない方の)CoCoの名曲「EQUALロマンス」のカバーだったので、その選曲とかアレンジとかダンスとかでもひかれたんだと思う(というか、彼女らが生まれる前の曲なんだよなぁ…)。ミューファイブとかもそうだけれど、改めて声優よりもアイドルの方がスキなんだなぁ、と思い返した次第。