液晶シート張り付けの補足。液晶ユニットの固定は基板側なので、表側ケースは本当に枠だけ。液晶ユニットへアクセスするだけなら、電池も外さないで大丈夫だった。MS付近にはめ込みがあるが、そんなに固くなく、Visorに比べて分解も楽。
液晶シートを貼った後に、PHSケーブルを製作しだしたが、いろいろとやっているウチに、PHS側のコネクタピンの番号を間違えて配線してしまい、結局PHSのモデム部分がいかれたらしい(PCでもダメ)。今度秋葉に行ったときにポケットステーションにて修理を依頼することになる。
やっとこさ本格的にアプリをインストールして環境を整備しだした。先にもあるようにPHSがいかれて、通信環境が整ってないので、メールは入れただけだが。ハイレゾという新しい環境なので、初めて用意するソフトも多い。主立ったものだけでも、山田達司氏のリムフォントforクリエ、ンソ字FIX、今関弘明氏のhrFontMapper、朴一兵氏のYiShow Explorer for CLIE、高橋大樹氏のCrs-MeDocなんてあたりが、ハイレゾ環境用に用意したソフトである。あとは、おなじみのPaPi-MailやPalmscape、TealMovieなんてのもインストール。
いろいろとさわってみたインプレッションとしては、スペック的な数値より、持った感じが「小さい」と感じられる点と標準フォントであればスクロールが速い点、もちろんハイレゾ・カラー・MSといったCLIEの特徴もあわせて、3万円の端末としては合格点ではないでしょうか。反面、「オプション群が高い」「充電しながら使うと、背面がほんのり熱くなる」というのは気になるし、Visorと比べてグラフィティエリアが一回り狭いことでちょっと書き損じが多く出たかな、とか「スタイラス短い」というあたりは慣れていくしかないんでしょうね。
▲大きさは、スペックで見るより意外と小さく、厚みは感じない。
▲液晶シートを貼るために分解。Visorとかに比べて、ずいぶん楽。
ちなみに下にあるのは100円ショップで買ったB5判ファイルケースを半分に割ったもの。ねじを無くさないので作業用に便利。