戦隊もののパロディSLG。系統はPS「学園戦隊ソルブラスト」と一緒。ただ、全体の雰囲気が、往年の同人ソフトにそっくり(特にステージクリア後のグラフィックの処理あたりが)で、懐かしい感じで遊べた。
で、制作が日本一ソフトウェアで、シナリオが同社のPS「マール王国の人形姫」~PS2「天使のプレゼント」あたりまで担当だった嶋崎氏(その後辞められたと聞いている)。まぁ、そんなことはおいといて、SLG部分は「ポイント制」をとっていて、移動1マスで1ポイント、攻撃に1~4ポイントといった具合に、ポイントが0になるまで行動できる。つまり、マックス4ポイントの場合で隣接攻撃を4回行えたり、逆に4マス動いただけで終了といった具合。
シナリオ的にも、そんなに困るところもないので、突き詰めれば数時間でクリア可能。インデックスを見ればわかるが、キャスト陣はまったく知らない人たち。で、何年か経った現在でも、わからない人たちばかり。名古屋の学生か?
総括。ちょっとテンポが悪いので、無理には勧めないし、どちらかというとノリやテキストが秀逸なPS「学園戦隊ソルブラスト」の方を勧める。