CPUファン

 ナニゲにMONDO21を見ていたら、ブルートレインの旅を放送していた。「昔は、旅行というと夜行列車しかなくて」とかなんとか話しているのを見て、20年ぶりくらいに乗りたくなってきた。ついでに「一番長い乗車はどれだろう?」と探してみると、東京発長崎行きの「さくら」が19時間2分乗っていることになる。そういえば、何年か前に、東京から宮崎あたりまでいくブルトレが廃止されて、さくらが一番長くなったと新聞で読んだような気もする。ブルトレに限らず、夜行列車自体も少なくなってきたし、新幹線でもビュッフェ車両を連結する編成も珍しくなってきた。確かに、キオスクや車内販売どころか、コンビニで買って持ち込んじゃうから、車販の利用率も下がってるんだろうが。あんな旅をしているオレが言うのもアレだが、なんつーか旅情っつーのが無いよね。
 閑話休題。PC本体から、なんかファンがこすれているような音がした。しばらくほっといたが、直る気配もないので開けてみると、CPUファンから音がしているようだ。いったんはずしてホコリを払ってみたが、やはり音がする。ファン自体の音は、なれればたいしたことないが、ファンがこすれて出る音はどうにも耐えられない。つーこって、CPUクーラーか6センチファンを買いに行くことにした。
 車があるので、ちゃーっと行ったが、夕方だったこともあって、なんとなく車が増えてきた。運転には自信がないので、近場の電気屋をと思ったのが失敗。住宅街の真ん中にある家電量販店(ノジマとセキド)なので、その道すがらには結構路駐があって、車線変更もひんぱんに行うあたりで疲れてしまった(車がでかいので、余計に気をつかう)。結局、2店にはアセンブリパーツがなく、それからヨドバシに行くのも面倒になったので、そのまま帰ることにした。
 それでも、音が出るのはうるさいので色々と考えたが、元から付いていた6センチファンを外し、ケースに付けていた8センチファンを無理から付けることにした。CPUヒートシンクの対角線にあたるねじ穴の間隔が大体8センチだったので、それを利用した。応急処置なので1週間くらい持てばいいと思っていたが、全体的な音が静かになって、結果オーライ。



▲CPUファンの応急処置。上の方が電源、右の方がケース前面。
 ヒートシンクやランドのあたりに、擬色が出ている。