職安に行ってきました。最初の失業認定は連休前だったのですが、説明会は昨日でして。以前は職安にあった会議室に集められたのが、今回は市民会館のようなところに集められて。もっとも以前は「1日分の新規受付者への説明」だったのが、今回は「5日分の受付者をまとめて説明」という感じ。それでも会議室ではあふれるくらい失業者が居るってことでしょうに。
失業給付を計算すると1日あたり6千円弱で、90日分。だいたい毎月17万近くを給付してくれるらしい。説明聞きながら、「1ヶ月でノートPC買えるよなぁ」「新しいデジカメでも…」とヨコシマな考えが頭の中をぐるぐるしていた。だって、説明聞くの初めてじゃないし、職安で探す気はナッシングだし。
早速、次期機材購入選定委員会を開催したところ、次期購入希望ノートPCは、パナソニックのLet’s NOTE R1か東芝のリブレットL5。やっぱり、無茶な大きさではなくなったがリブレットが7:3くらいで有利。薄いのとメモリ容量が多いのもポイント。無線LANは非搭載でも構わないとすると、値段もこなれているし。家の無線LAN化は当分先だし、ホットスポット近くにないし。VAIO Uはさわったけれど、置いて使ったときにポインティングデバイスが変な位置にあり使いづらかったため、却下。
次期購入希望デジカメの方は、第一条件こそ「乾電池が使えること」だけれど、C-40ZOOMとバッティングしてもしょうがないので、C-40ZOOMに無い機能を優先的に機種の選定を行った。200万画素レベルでもいいので「光学ズームが高倍率なこと」「フィルターがつけられること」「できれば外付けフラッシュが使えること」を念頭に選考した。当初は「マイクロドライブ対応」で、安くなった340MBのを入れっぱなしでガシガシ撮ろうかとも思ったが、「マイクロドライブ対応」「乾電池対応」は、カシオのQVシリーズとサンヨーのDCSシリーズしかなく、カシオのQV-2900UXは8倍ズームだが、カメラとしての性能が全般的に低い上に連写機能が無いこと、サンヨーのDCS-AZ1/MZ1/MZ2は連写と動画撮影機能こそ強いものの、フィルターがつけられないのと光学ズームが2.8倍なので、候補から落ちた。3台目があれば考慮するということで、結局オリンパスのC-700UltraZoomにした。ワイドコンバージョンとフラッシュは後から考えるとして、コンバージョンアダプタとPLフィルターは合わせても5千円くらいだし、さらにPLフィルターは、キャノンのPro90ISで使っていた58ミリのとなぜか52→58のコンバージョンリングもあって(アナログの50ミリ/f1.8と共用するために買ったんだと思うけど、1回も使った記憶がない…)、なーんだ、128MBのスマメをあと2枚ほど買えばいいじゃん、ということになった。
カシオのQVシリーズは、レイノックスのワイコンやサンパックのRemotoLite(スレーブストロボ)が使えるのと270度回転する鏡筒部分が「デジカメらしい」ので、欲しい気はあるんだけどねぇ。
ここまで完璧な予定が出たところで「ところで、MDはどーする?」ということも出てきた。前の旅で、CDタイプのMP3プレイヤーを稼働させたのだが、これがまた電池の持ちが悪く、おそらく連続では5~6時間といったところで、朝から聞いていると夕方、持っても夜には電池が無くなるのだ。アルカリを入れているというのに。メディアやソースの用意はすごく簡単なのだが、これではいかんと思っていたし、今使っているMDレコーダーもそろそろ7年目になり、電池の持ちが悪くなってきて、ひどいときには30分くらいしか録音できないこともあった。インタビュー途中で無くなるとしゃれにならないため、自作の電池ホルダーをつけてやっていたため、いい機会なので、買ってしまおう、と(ちなみに、池澤春菜が、この電池ホルダー見て「わぁ?、手作り?。取ったらダメですよね」といったので「取ったら、私のおまんま食い上げです」とこたえてあげた、というのは、完全な余談である)。
こちらの方は、毎日使う物でもなさそうなので、LP4と乾電池動作に対応している品、ホールド機能があればなおよし、ということなので、ほとんどの商品が該当する。シャープのが最安だったので、おそらくそれになるだろう。
なお、つらつらと書いているが、当然全部を買うわけではないし、買う優先順位もMD→デジカメ→ノートPCの順、というのは言うまでもない。