とりあえず、全部の荷物運送完了。ほんとは、30日に引渡で、30日に行って、掃除して最後のゴミを運んで終わりと思っていたら、日曜の作業中に管理人が来て「もう2月から次の人がはいるので、見に来る」とのたもうた。で、「30日で最後の片づけするつもりですし、ゴミとかまだありますけど」と言ったら、「こちらで片づけますよ」と言われる。さすがにおばさんで運べる量じゃないので、その日に引取業者に連絡して来てもらうことにし、家からも応援を呼ぶことにした。
月曜日。朝から行って、最後の荷物を運び出し掃除をし、引取業者を待つ。業者が来たので「この古雑誌(15束くらい)と布団、壊れかけた扇風機と掃除機を頼むわ」と言うと、電卓たたいて「これですと6万ちょい、あと自分らの作業費がかかります」と言う。「そんなすんの?」「どれくらいと思ってました?」「2万くらい」「2万ですと、布団でぎりぎりです。ここは車が入って来られないので、高くなります。お客さんが道路まで運んでくれたらいくらか安くなりますけど」とのこと。「ナニワ金融道」の「え!~ 無制限いうから、全部負担しますいう念書かいてしまいましたがな」くらいのびっくり。もう、なんでもいいや状態で「じゃ、布団を持っていってくれ」と伝え、手切れ金よろしく2万円を渡してお引き取りいただく。
火曜日。とりあえず、ゴミだけだったので、それを積んで、さっさと帰る。実家近くのゴミ処理センター(ここは、ほとんどのものは持ち込みならタダで引き取ってくれる)に直行して、雑誌をぽんぽん投げ捨てていると、かなめ倶楽部の卒業本とか、同じ世代のコミケカタログとかが捨ててあるのが目に付く。「ふーん、ここらへんでも居るんだなぁ」と思って落ち着いて考えてみると、それってオレのじゃない?
というのも、この3年間で、勝手に箱詰めされて、勝手に捨てられている同人誌が、信じられないが何箱かあるのだ。同人誌はまだいいとして、ROMだけ持っていったPCソフトの箱とかが捨てられていて、どうしようもない状態になっていたりする。確かに見てなかったけれども、売るに売れないので、捨てるしかなくなっているのだ。
もう確認のしようがないのと、とりあえず段ボール箱に囲まれて生活していくのもアレなので、多少はしょうがないけれども、これからは勝手にさわらせないようにしないと…と思った一件。