ニンテンドーゲームキューブ

 14日にゲームキューブが発売になった。会社でも、1セット購入し、同時発売の3タイトルで遊んでみた。もっとも、「ルイージマンション」は肌に合わないので、前作もやりこんだ「ウェーブレース ブルーストーム」と「スーパーモンキーボール」を中心に。
「ウェーブレース ブルーストーム」は、ちょっとステージ数が少ないかな、という気もするが、それでも水の表現は大したもので、またプレイヤー視点の前にテレビカメラよろしく、水滴がついて落ちるエフェクトとかも表現されている。システム自体は、前作と同じで、ステージもだいたい一緒。でも、逆に、レベルアップしているのがわかるってもの。レースゲームだけれど、車と違って直接のブレーキが無いことによる、独特の操作感覚などが楽しめないと、ちょっとつらいかも。その点、DCの「パワージェットレーシング2001」には、あまりシビアさが無い気はする。逆に破天荒で面白いのだが。
「スーパーモンキーボール」は、ゲーセンにもあるヤツで、これまたわいわい言いながら遊べるタイトル。もう「筋肉番付」というか「SASUKE」なみの「できそうでできない」感が全編にわたって繰り広げられる。
 さて、話変わって、今週いっぱいでJ&P渋谷店が閉店となるので、売り尽くしセールを開催している。もう、10年以上前になるが、まだ秋葉にLAOXザ・コンピューター館ができる前、渋谷のここと駅前(今のマークシティのあたり)にあった日本マイコン流通センターという中古ソフト屋によって、最新情報からエロソフトの中古までそろえたものだった。

 当時、秋葉といえどもパソコン専門でやっているお店は少なく、せいぜい石丸マイコンセンター(今のゲームワン)、九十九電機ニュー秋葉原センター店、CVAフタバ(今のソフマップMIDI館)、ヤマギワ(今の98ナビショップ、アニメイトの手前)、T・ZONE(今のツクモex.館)あたりでチラシをもらったり、本を買ってたりした(ザ・コンができる前は、T・ZONEの6階やヤマギワの地下、フタバの2階くらいしか書籍、雑誌をちゃんと売っているところがなくて、すげー大変だった)。ザ・コンができて、ソフマップが増えてきた、1992~93年あたりから「DOS/Vで安く作れるよ」という感じになってきたし、X68030が出たり、FM-TOWNS IIがでたりしたけれどもまだまだ98全盛時代から、6年半、秋葉で飯を食ってきた。ちょうど流れが、ファミコンからスーファミに移行して、ストIIブームから基板屋が増えて、98でも256色対応とかWin3.1対応とか出てきたあたりで、石丸ソフトワンやシントクレコードセンター(今のソフマップシカゴ店)が相次いでできて、それまでの「ハードの街」から「ソフトの街」に変わりつつあった気はする(今では信じられないだろうが、ソフマップですら基板ショップをやっていて、買い取りとかやっていたのだ。場所は、最初は今のUsedMac店(サンボの隣))>OAリサイクルセンター(千石電商の手前))>秋葉館MACの地下(旧13号店)→同6階と何回か場所が変わっている)。
 まぁ、昔話はおいといて、J&Pのセールで面白いものを見つけた。オリンパスのスキャントークという、バーコードで印刷されたものを専用スキャナでなぞると音が出る、というものだ。出た当時、それだけのハンディスキャナが1万円近くしていて、さすがに売れなかったのだろう。2年ほど前の「声優グランプリ」に確か載ってたなぁ、ということで、1,980円でゲット。箱が2つとスキャナ本体がひもでくくられていて、「ああ、わかりやすいように、本体を出したのだろう。そして小さい箱はACアダプタかなにかか?」と思っていたが、箱2つとも中身はスキャナ本体(ペン型とハンディ型)。さらに外に出ていたのは、モックでもなんでもなく、本体。そう、スキャナ3つで1,980円だったのだ。お得~!! 説明書と一緒に入っていたテスト用のヤツでチェックすると、3個ともつかえるので、これだけあってどうしろと? という気もするが(笑)、確か、数年前の写真集でバーコードが刷ってあるのがあったなぁ、と思い出してみても、出すのが面倒なのでそのままなのですが。