大口たたいた割には、買ってきたアダプタがプアでまともに充電できず。「MADE IN TAIWAN」はまだしも、センターマイナスなんてものは、何年前の代物だ??? さすがにそれでは使えないらしい(センターマイナス、ということは外側がプラスであり、そーすると、通電状態で外側をさわると「ピリッ」とくるから、日本ではもう14~5年前から使われてない。同様に、オスプラグのACアダプタもね)。
部屋を探して、昔の携帯充電器が見つかったので、それにコネクタをつける。現在、小1時間ほど急速充電中。なんとか行けそうな気配。
にしても、いじりがいのある機械だし、見せアイテムとしてもちょうどいいので、結構気に入っている。VisorPrismの早さは気に入っているけど、内蔵メモリ8MBというのが、でかいデータをやりとりするのに不便で。というか、普通は8MBあれば十分なんですが、たまーにゲームとか入れようとするとダメで(カラーだから遊びたいじゃん)。新CLIEみたいに直接ストレージにインストールできたりするといいのだが。CFアダプタ使えばなんとなく行けそうな気もするけど、それ買うつもりでお金用意してたらmako買っちゃったしな。
Palm単体で高速に文字入力ってできないから、インタビューはもちろん、会議中のメモすら取ってなくて、仕事上ではほんとにスケジュール管理くらい(打ち合わせの席上で手帳とPalmを取り出しておいておく。メモは手帳に、最後になって「では次回の打ち合わせは~」となったときに、Palmで予定表を出して、って感じ)。あとはTODOに買う予定のもの入れていたり、行き帰りの電車でDOCファイルを読んだりしている程度。
Palmのいいところって、作った環境をほぼそのままPC上にバックアップしていて、いざフルリセットかけても、HotSync一発で元に戻っちゃうところで、逆にゴミが残っていると、それもそのまま入っちゃう、ということもあるけど、この気軽さはやっぱり捨てがたい(ある程度確立させちゃうといじるところがない、というのはあるが)。以前使っていたWinCEのPERSONAは、ActiveSyncを確立させるのが面倒で。ATOK入れてたんで「辞書ファイルをシリアル転送」って実用的でないからLAN接続していたけど、ちゃんと順番通りにやってかないと認識しなくて。もうそこだけでイヤになっちゃって。
知り合いでTRGの英語版を持っていて、J-OSとかで日本語化させて使っている人がいるけど「わざわざ面倒なことしなくても…」と思っていたが、makoをいじっているとその気持ちが分かってくる。やっぱり機械をいじりたいのだ。
ところが最近のPCは、組み立てる楽しみはあるけど、環境構築というかいじれる要素が少ない。昔は、UMBとか上位メモリとかまでがしがしとDEVICEで設定して600KBくらいまでフリーにしてみたり、CONFIG.SYSのDEVICE文や常駐ソフトを入れる順番変えてみたりとかして使っていたものだが、今ではそういったことはほとんどやってない。DOSプロンプトを使わなければ、CONFIG.SYSもAUTOEXEC.BATもいじる必要はないし、極端な話なくてもWindowsは動くから。ちなみに、私は日常的にDOS使うのでいじってます。というか、FDとかVzは現役なので。さすがにテキスト打ちはVzではしなくなりましたが。