Psion、買っちゃった。

 Psionを買っちゃいました。正確に言うと、Psionのアメリカ向けOEM製品で、あのSonicblue社から発売されていた「DIAMOND mako」(えーと、以前ビデオカードなどを出していたDIAMOND社がビデオチップベンダーのS3社に買収され、さらに社名をソニックブルーに変更した。それぞれのブランド名が若干残ってるから古くからPCをやっているものにとっては「え?あそことあそこは、同じ会社なの?」という感じ。というか、3.1時台にはPower9000のカードとか欲しかったんだが…)。
 PDAというか小さいPCというか、そこらへんのカテゴリの機械が好きなのだが、「一番はやっているのがキライ」という性分と、「安いのがいい」というのがあって。
 リブレットについては、もうそのコンセプト《小さくてもWin95が動くPC》に惚れて買ったわけだし、Visorに時はたまたま「そろそろ予定とか管理しないといけないなぁ」と思っていたところに、ハンドスプリング<が日本進出して、安いPalm機を出してきたニュースを見て、即お店に行ったけど売って無くて、「どのみち1ヶ月待ちならいいか」とハンドスプリングのweb通販申し込んだら1週間しないで届いたわけだし。  makoについては、以前も「Psion、いいよねぇ」とは思ったが、いかんせん6~7万していて、「様子見」どころか手が出なかった。ところが、あるコラムで「PsionのOEM製品なんですけどアメリカのショップサイトで99ドルで投げ売られてるんですよ。買うでしょ」というのがあり、「へぇ」と思いながら日本のユーザーサイトなどを見回っていると「結構使えるじゃん」と思い、そのまま注文してしまった。  シッピングで27ドルくらいかかって、トータル127.25ドル、約15,142円。金曜の昼過ぎに発注して、火曜の昼に届いていたらしい。もっとも不在だったので、水曜の朝に電話して会社に転送してもらい、木曜に受け取ったわけだが。  海外通販で頼むのは2回目だが、エアー使ったのは初めてかな?気づけば当たり前だけれど、海外のショッピングサイトでも送料さえ払えば日本に送ってくれるんだよね。  さて、まだ日本語化させてないので、充電くらいしかしてないが、言われているとおりに、キーが押しにくい。もっとも、これでがしがしテキストを打つ予定は無く、たまの取材とかで使うくらいでしょ。あとは、会議の時に使うとヤンエグっぽいか?  これがあるのを知っていれば、VisorPrismは買わなかったかも…。ちと過重投資だったか? でも、「使いやすいカラーのハンドヘルド」と「使いづらいモノクロのキーボード機」を持ち歩けば、相互に補完しあってくれるのでいいかな? あとは、Visor用のキーボードでもう一回り小さいのが出てるので、それも検討中。  ちなみに「Psion」と書いて「サイオン」と読む。「ピー・詩音」と読んで「75点です」と利田優子の声で言われることはない。