かなりヘビーでした。毎日、ほぼ23時以降に帰って、鼻が詰まって眠れず2時くらい~6時くらいに鼻が詰まって目が覚め、トイレ行ってクスリ飲んで、10時起床、というのがだいたいのスケジュール。食べないで飲んでるから、胃はあれるわ、1年ぶりくらいに会社泊まるわ。大川さん亡くなるわ。
さて、さっき実家に行って、PC見てきました。先月も行ったのに「デスクトップからワードが消えた」っつーんで。「だから、[スタート]から、[プログラム]で~」って口頭で済む話なんですけど、聞き入れてくれなくて。それもあるけど、再び見たら、誰かがリカバリしたみたいで、前回消したサービスソフトの類がまた入ってて。「デジカメもiモードも無いし、ネットもつながってないからいいんだよ、こんなの」ということで、また削除。
PCについては「知識・技能・経験・時間・金額の総和は一緒」という公式がある、と何かで読んだ。たとえば、初心者は「知識や技能、経験が無いから、時間かけてやっていく」か「お金出して本を買うなり、人にやってもらう」なりするしかなく、お金出したくない人は「知識を得るか、とりあえずやっていく」か、というような意味だった。
自分などは、15年近くPCにさわってきたこともあるし、わからないことは本買って覚えていったということがあって、こーゆーことができるようになってきたが、両親はそういった技能などは無い。もちろん時間もない。
本気で覚えようとしたら、それこそ月刊誌の1~2冊や解説本を十何冊と買って”意味わからなくても”読んで、あーでもない、こーでもないと”自分で”やっていかないと覚えないはずである。
ここらへんを省略して、「センスがないから」「時間無いから」といってやらないのは「とりあえず、本買って読んだ?」「やる気はあるの?」という気がしてくる。「時間がない」と自覚しているなら、やらなければいいだけの話。「本を探しに行ったけれど、いろいろあってわからない」というなら、片っ端から見て「よさそう」と思ったのを買って、それがわかりにくかったら、違う本を買えばいいだけの話。高いったって、数千円の出費で、これから先も使える知識が身に付くなら、学校行くより安いでしょ。
#この場合「わかりにくい」と「わからない」は別問題。
DOSコマンドが必須だったころから使っているから、ディレクトリの概念は知っているし、htmlでも”../../”がなんだかわかる。しかし、最近はこれがわからないらしい。確かにエクスプローラをエクスプローラから起動すればツリーが見えるけれど、[マイコンピュータ]からドライブを選ぶと、ツリーは出てこない(標準ではね)。
ひどいwebサイトになると、ページのリンクをクリックすると、”file:///c|my document/homepage~”なんてのに当たるときもある。この前は、FDDを読みに行ったこともある。
本読んでわからないなら、やらない方がいい。探求心や向上心が無ければ、やめるしかない。
そういった意味で、メーカー製PCを買った人に教えるのはつらいのよ。”ある程度”カスタマイズされた機械で教えるから、”オレルール”が適用できないし、一般の解説書と見た目が変わってるから、その差を考えられないと、もうこんがらがっちゃう。かといって、同梱のマニュアルも頼りにならないし。日本でPCが普及しないのは、あんがい”お仕着せ”だからかもよ。